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J-GLOBAL ID:201802219940105060   整理番号:18A0487129

主要下肢切断後の再入院予定外と断端合併症の危険因子【Powered by NICT】

Risk factors for unplanned readmission and stump complications after major lower extremity amputation
著者 (7件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 848-856  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3194A  ISSN: 0741-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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計画されていない30日再入院率は,多くの専門分野にわたる患者ケアの質のマーカーである。主要下肢切断(LEA)後の計画外再入院の危険因子に関するデータは限られている。主要LEA後当施設で再入院の予測因子を評価した。2009年11月と2014年11月間の大腿切断(AKA)または膝下切断(BKA)を受けた全患者の遡及的レビューを実施した。患者人口統計学的変数を収集した。計画されていない30日再入院と断端合併症の予測因子は,多変量ロジスティック回帰により決定した。総計811名の患者を同定した(AKA, 325; BKA, 486)。これらのうち,739名の患者は再入院ない30日を除く死者後の最終解析に含めた。全体の30日再入院率は28.8%であった(AKA 27.9%; BKA 29.4%; P=.730)。断端合併症は再入院の28.6%(AKAの16.5%,BKAの35.8%;P=.004)であった。他の一般的な診断は非外科的部位感染(33.8%),欝血性心不全の増悪(7.0%),および糖尿病関連合併症(6.1%)を含んでいた。外科的介入は断端合併症の61%(断端合併症と再入院AKAの35.9%;断端合併症と再入院BKAの68.7%)で行った。BKA断端合併症は34.1%のケース(全BKAの3.2%)でAKAsに変換した。(すなわち,股関節離断)AKA断端合併症のどれも,切断のより高いレベルを必要としなかった。全30日再入院の独立予測因子は,冠動脈疾患および末期腎疾患を含んでいた。クラス4と比較して,米国麻酔学会のクラス3は保護性であった。断端合併症の30日間再入院の独立予測因子は,安静時痛とBKAを含んでいた。切断の指標としてBKA,安静時痛を受け,閉塞バイパスグラフトを有する患者は,手術を必要とする断端合併症の予測因子であった。主要LEA後の30日再入院率は高く,これらの再入院のかなりの部分を説明する創傷感染であった。切断のレベルに基づいて再入院率の差はなかった。BKAを受けるは外科的介入を必要とする断端合併症であり,しばしば切断の高レベルを示す可能性が高かった。高リスク患者の同定は術後再入院と断端合併症を減少させる役割を果たす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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