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J-GLOBAL ID：201802219946949120   整理番号：18A1229036

岸沖漂砂を考慮した高知海岸のヘッドランドの規模・形状の検討

CONSIDERATION OF SIZE AND SHAPE OF ARTIFICIAL HEADLANDS IN KOCHI COAST CONSIDERING CROSS-SHORE SEDIMENT TRANSPORT

著者 (6件)： 冨永剛史 (国土交通省 四国地方整備局 高知河川国道事務所) ,  筧泰昌 (国土交通省 四国地方整備局 高知河川国道事務所) ,  伊藤禎和 (株式会社建設技術研究所 大阪本社水システム部) ,  大屋敬之 (株式会社建設技術研究所 大阪本社水システム部) ,  岩佐隆広 (株式会社建設技術研究所 東京本社水理センター) ,  宮下卓也 (京都大学大学院 工学研究科(元 建設技術研究所))
資料名： 土木学会論文集 B2(海岸工学)(Web)  (海岸工学論文集(Web))
巻： 73  号： 2  ページ： I_553-I_558(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0396A  ISSN： 1883-8944  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 岸沖漂砂による地形変化が卓越することもある高知海岸長浜~新居工区におけるヘッドランドの規模・形状を検討するために,高波浪時の岸沖漂砂特性,ヘッドランド周辺の沖向き流れに着目して,海浜変形予測および水理模型実験を実施し,岸沖漂砂を考慮した長期,短期の海浜変形モデルを構築した.同モデルを用いて,複数の対策案について海岸保全,施設安定などの視点でヘッドランドの効果を予測評価した結果,横突堤追加案が最適となる結果を得た.また,水理模型実験及び波浪・流況解析により,海浜の安定性や施設周辺の流況を踏まえて,ヘッドランドの諸元を設定した.(著者抄録)

シソーラス用語： 海域 ,  *漂砂 ,  海岸 ,  *突堤 ,  水理模型試験 ,  変形 ,  モデル ,  *海浜 ,  高知県
準シソーラス用語： *ヘッドランド ,  沖合 ,  海浜変形 ,  海浜変形モデル ,  高知海岸

著者キーワード (4件)： Artificial Headland ,  Cross-shore Sediment Transport ,  Hydraulic Model Experiment ,  Kochi Coast

分類 (1件)： 海岸工学  (RC13000X)

引用文献 (4件)：

• 1) 森本精郎,久藤勝明,矢野慎二,鷲田正樹,赤川嘉幸 : 直轄高知海岸の土砂動態解析と土砂管理計画,海岸工学論文集,第53巻,pp. 516-520, 2006.
• 2) 小笹博昭,Brampton,A. H. : 護岸のある汀線変化計算,港湾技術研究所報告,第18巻,第4号,pp. 77-104, 1979.
• 3) Jebbe J. van der Werf, Jan S. Ribberink. and Tom O'Donoghue : DEVELOPMENT OF A NEW PRACTICAL MODEL FOR SAND TRANSPORT INDUCED BY NON-BREAKING WAVES AND CURRENTS, Coastal Sediments, pp. 1-14, 2007.
• 4) 祭田佳奈江,鷲田正樹 : 岸沖漂砂の卓越する海岸における岸沖・沿岸漂砂統合モデル開発,土木学会論文集B3(海洋開発),Vol. 68, No. 2, pp. I_612-I_617, 2012.

タイトルに関連する用語 (4件)： 高知 ,  海岸 ,  ヘッドランド ,  規模