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J-GLOBAL ID:201802219975158288   整理番号:18A1032246

マレーシアにおけるPlasmodium vivax再発を予測する臨床ツール【JST・京大機械翻訳】

A clinical tool to predict Plasmodium vivax recurrence in Malaysia
著者 (4件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 759  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Plasmodium vivax感染の再発率は様々な地理的領域にわたって異なる。興味深いことに,東南アジアとアジア太平洋地域は最も頻度の高い再発発生を示すことが報告されている。再発に対するより高いリスクの患者を同定することは,P.vivax感染を制御する努力を強化する上で価値ある情報を与える。本研究の目的は,マレーシアにおける再発のリスクが高いP.vivax感染患者を同定するツールを開発することであった。患者のデータは,2011年から2016年まで,マレーシアの厚生省を通して遡及的に得られた。不完全データを有する患者を除外した。プリマキンで治療された合計2044の臨床的P.vivaxマラリア症例が含まれた。収集したデータは患者,疾患,および治療特性であった。2/3の症例(n=1362)を用いて臨床リスクスコアを開発し,残りの3番目(n=682)を検証に用いた。多変量解析を用いて,年齢(p=0.03),配偶子細胞性カウント(p=0.04),固有透過(p=0.04),治療のタイプ(p=0.12),および不完全プリマキン治療(p=0.14)は,他の交絡因子を制御した後の再発の予測因子であることがわかった。これらの予測子を最終モデルの開発に用いた。β係数値を用いて,可能な再発を予測するための臨床評価ツールを開発した。総スコアは0~8の範囲であった。より高いスコアは,再発に対するより高いリスクを示した(オッズ比[OR]:1.971;95%信頼区間[CI]:1.562-2.487;p≦0.001)。開発された(n=1362)および検証されたモデル(n=682)の受信者動作特性(ROC)曲線下面積は,良好な精度(ROC:0.728,95%CI:0.670-0.785,p値<0.001,およびROC:0.766,95%CI:0.700-0.833,p値<0.001)であった。開発されたモデルと検証されたモデルの両方において,ROC曲線下面積は,構築されたスコア化機構に基づく再発予測に有意差を示さなかった(p=0.399;Z値:-0.8441;標準誤差:0.045)。再発を予測するために開発したモデルは良好な精度を示し,プリマキンによる治療後の追跡調査中のより近いモニタリングのための再発のためのより高いリスクで患者を標的とする有用なツールとなり得る。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (1件):
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引用文献 (36件):
  • World Health Organization. World Malaria Report 2016. Geneva: WHO; 2016.
  • Degefa T, Zeynudin A, Zemene E, Emana D, Yewhalaw D. High prevalence of gametocyte carriage among individuals with asymptomatic malaria: implications for sustaining malaria control and elimination efforts in ethiopia. Hum Parasit Dis. 2016. doi:10.4137/HPD.S34377.
  • Prog Clin Parasitol; The hypnozoite and malarial relapse; WA Krotoski; 1; 1989; 1-19; citation_id=CR3
  • Am Soc trop Med Hyg; Primaquine: Report from CDC expert meeting on malaria chemoprophyxis I; DR Hill, JK Baird, ME Parise, LS Lewis, ET Ryan, AJ Magil; 75; 2006; 402-415; citation_id=CR4
  • World Health Organisation. WHO policy brief on single-dose primaquine as a gametocytocide in Plasmodium falciparum malaria. 2015.http://www.who.int/malaria/publications/atoz/policy-brief-single-dose-primaquine-pf/en/. Accessed 3 Feb 2017.
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