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J-GLOBAL ID:201802219996408272   整理番号:18A0478504

N ドコサヘキサエノイルエタノールアミン(synaptamide)14C放射性標識および代謝研究【Powered by NICT】

N-Docosahexaenoylethanolamine (synaptamide): Carbon-14 radiolabeling and metabolic studies
著者 (4件):
資料名:
巻: 210  ページ: 90-97  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0825A  ISSN: 0009-3084  CODEN: CPLIA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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N ドコサヘキサエノイルエタノールアミン(synaptamide)は,エンドカンナビノイドN アラキドノイルエタノールアミン(アナンダミド)と構造的に類似しているが,オメガ620:4脂肪酸アラキドン酸(AA)の代わりにオメガ322 6脂肪酸ドコサヘキサエン酸(DHA)を組み込んでいる。脳膜脂質効果はsynaptamideを介して仲介される可能性がある。マウス脳ホモジネートにおけるin vitroとの競合実験では,synaptamideはアナンダミド自体よりも放射性アナンダミド加水分解の一桁低い阻害剤であることを見出した。synaptamideの酵素媒介加水分解はアナンダミドのよりも遅い速度で起こることを観察した。エタノールアミン([α,β-~14C_2]synaptamide)とDHA([1-~14C]synaptamide)部分における炭素14でsynaptamide放射性標識を合成した。脳浸透,分布,および放射性標識synaptamideの代謝はアナンダミド,DHAおよびAAに関連したin vivoマウスで検討した。標識synaptamideの脳取込は標識DHA,著者らの研究室で標識アナンダミドとAAの以前の研究と一致するよりも大きかった。放射性標識synaptamideのアイソトポマを投与した後に,放射性標識リン脂質はマウス脳で見出された。,脂肪酸アミドヒドロラーゼ(FAAH)の強力な特異的阻害剤,PF3845によるマウスの前処置は15分後に測定した標識りん脂質の形成を排除し,synaptamideはほぼ排他的にFAAHによる加水分解であることを示唆し,アナンダミドよりFAAHの貧弱な基質である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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