文献
J-GLOBAL ID:201802219999593790   整理番号:18A0314410

日本沿岸の海草類底生マクロファウナ群集における広域スケール変動

Broad scale variation in seagrass benthic macrofaunal assemblages along the coast of Japan
著者 (10件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 105-117  発行年: 2018年01月 
JST資料番号: X0313A  ISSN: 0912-3814  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
海草類底生マクロファウナにおける広域スケール研究は,将来の局地的海洋保存にとって重要である。緯度24°~43°Nの範囲をカバーする日本の6つの海草類で,2010年に堆積物コア掘により採取した海草類関連底生大型無脊椎動物の群集構造において空間変動を調べた。位置レベルでの全体の種の豊富さおよびES(50)は,明らかな位置変異および緯度との関係性を示さなかった。コアレベルでは,平均の種の豊富さ,ES(50),シンプソン多様性および豊度の位置変異は首尾一貫しないパターンを示したが,より多くの場合で緯度と統計的に有意な関連性が認められた。多くの場合亜熱帯種間,温帯アマモ属種間,並びにアマモ属と亜熱帯種の間で,海草種によって変異は概して影響された。最終的に,群集組成は全ての位置で有意に異なり,群集相同性は地理的距離と共に迅速に低減し,400kmの距離で5%のみの相同性を保持していた。岩礁潮間帯群集のような他のタイプの沿岸群集と比較して,位置間の相違点は同様の距離でより高く,それは広い分布領域を有する種の軽度の発生と関連した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生態系 
引用文献 (78件):
もっと見る

前のページに戻る