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J-GLOBAL ID：201802220007321901   整理番号：18A0562255

フィルムにおける巻取り,テンション制御技術とハンドリング性向上のためのマテリアル 滑り性付与の材料設計技術とその評価について

著者 (1件)： 倉地育夫 (ケンシュー)
資料名： 月刊Material Stage  (マテリアルステージ)
巻： 17  号： 4  ページ： 38-41  発行年： 2017年07月10日 
JST資料番号： L5969A  ISSN： 1346-3926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・高分子表面の改質などを例として,高分子フィルムの評価技術とタグチメソッドを説明し,滑り性付与の材料設計について解説。
・フィルムの表面設計では,表面張力や接触角の測定は必要だが,滑り性の評価では摩擦係数が必須であり,動摩擦係数は運動速度で変化するため,測定環境の管理が重要。
・滑り性という機能を科学的プロセスで開発しようとすると,工数が厖大になるが,タグチメッソドを使用することで実験量から開発工数の予測が可能。
・これまでの技術開発で重要と思われていた科学的手法だけでなくiPS細胞におけるヤマカナファクターのような非科学的方法にも注目。

シソーラス用語： *プラスチックフィルム ,  *滑り ,  表面改質 ,  田口メソッド ,  *材料設計 ,  摩擦係数 ,  速度 ,  科学技術 ,  技術開発 ,  工数 ,  予測技法 ,  界面

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

引用文献 (3件)：

• 渡辺真/笠原又一/関口勇/広中清一郎著 「高分子トライボマテリアル」 共立出版 (1990)
• イムレラカトシュ 「方法の擁護」 新曜社 (1986)
• 加藤忠哉著 「高分子の表面・界面」 共立出版 (1995)

タイトルに関連する用語 (8件)： フィルム ,  巻取り ,  テンション制御 ,  ハンドリング性 ,  マテ ,  滑り ,  材料設計 ,  評価