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J-GLOBAL ID：201802220009922759   整理番号：18A1996154

ペレット飼料への切り替えによる液体飼料を給餌したラットにおける萎縮性耳下腺の回復【JST・京大機械翻訳】

Recovery of atrophic parotid glands in rats fed a liquid diet by switching to a pellet diet

著者 (4件)： Takahashi Shigeru (Department of Oral Functional Anatomy, Hokkaido University Faculty of Dental Medicine, Sapporo, 060-8586, Japan) ,  Takebuchi Rui (Department of Oral Functional Anatomy, Hokkaido University Faculty of Dental Medicine, Sapporo, 060-8586, Japan) ,  Taniwaki Hiroto (Department of Oral Functional Anatomy, Hokkaido University Faculty of Dental Medicine, Sapporo, 060-8586, Japan) ,  Domon Takanori (Department of Oral Functional Anatomy, Hokkaido University Faculty of Dental Medicine, Sapporo, 060-8586, Japan)
資料名： Archives of Oral Biology  (Archives of Oral Biology)
巻： 96  ページ： 39-45  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0649B  ISSN： 0003-9969  CODEN： AOBIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,液体食により萎縮した耳下腺が食事変化後に回復するかどうかを明らかにすることを目的とした。Seven週齢雄Wistarラットにペレット(対照群)または液体食(実験群)を最初の14日間与えた。その後,すべての動物に14日間(0~14日)のペレット食を与えた。耳下腺を摘出し,重量測定し,組織学的および超構造的に検討した。免疫組織化学は,増殖細胞のマーカーであるBrdUおよびアポトーシス細胞のマーカーであるCasp-3に対して行った。14日間の液体食の給餌は耳下腺の萎縮を誘導した。組織学的に,腺房細胞は,対照群と比較して,0日目に小さかった。液体からペレット形への食餌を変化させた後,腺房細胞は時間とともに大きく増加し,7日目までほぼ完全に回復した。多くのBrdU陽性腺房細胞が,1日目と3日目に実験群の腺で観察された。より多くの腺房細胞は,0日目の対照群と比較して,Casp-3陽性であったが,食餌変化の後,2つの群の間に差はなかった。超構造的に,細胞オルガネラは食餌変化後の分泌顆粒の増加を除いて実質的な変化を示さなかった。著者らの知見は,萎縮耳下腺が液体からペレット形への食事を切り替えることにより正常サイズに回復でき,腺房細胞のサイズと数の両方の増加がこの回復過程において重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ラット ,  *萎縮症 ,  動物 ,  免疫組織化学 ,  腺房細胞 ,  *ペレット ,  分泌顆粒 ,  *耳下腺 ,  ペレット飼料 ,  Wistarラット ,  週齢 ,  細胞小器官 ,  *ネズミ亜目
準シソーラス用語： オルガネラ ,  回復過程 ,  超構造 ,  対照群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 耳下腺 ,  回収 ,  液体食 ,  萎縮

分類 (2件)： 口腔,食道  (EJ06020R) ,  歯の基礎医学  (GT01020O)

タイトルに関連する用語 (8件)： ペレット飼料 ,  切り替え ,  液体飼料 ,  給餌 ,  ラット ,  萎縮 ,  耳下腺 ,  回復