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J-GLOBAL ID：201802220015404119   整理番号：18A1651296

鳥類におけるAnp32aの異なるスプライシングは制限されたインフルエンザポリメラーゼによるRNA合成を刺激する能力を変化させる【JST・京大機械翻訳】

Differential Splicing of ANP32A in Birds Alters Its Ability to Stimulate RNA Synthesis by Restricted Influenza Polymerase

著者 (4件)： Baker Steven F. (Department of Medical Microbiology and Immunology, University of Wisconsin-Madison, Madison, WI, USA) ,  Ledwith Mitchell P. (Department of Medical Microbiology and Immunology, University of Wisconsin-Madison, Madison, WI, USA) ,  Ledwith Mitchell P. (Graduate Program in Cellular and Molecular Biology, University of Wisconsin-Madison, Madison, WI, USA) ,  Mehle Andrew (Department of Medical Microbiology and Immunology, University of Wisconsin-Madison, Madison, WI, USA)
資料名： Cell Reports  (Cell Reports)
巻： 24  号： 10  ページ： 2581-2588.e4  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3124A  ISSN： 2211-1247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： それらの宿主へのウイルスの適応は,特殊化と制限された宿主範囲をもたらすことができる。インフルエンザウイルスポリメラーゼにおける種特異的多型は,鳥類から哺乳類への伝達の間,その宿主範囲を制限する。最近,Anp32aは,ポリメラーゼ適応と活性に影響する細胞補因子として同定された。トリインフルエンザポリメラーゼは,鳥類に特異的にコードされるエキソン重複から生じる挿入を含むANP32Aを必要とする。ここでは,このエクソンを囲む天然スプライス変異体が,ポリメラーゼ活性に異なる影響を与える,トリANP32A蛋白質を生成することを見出した。全てのANP32A変異体とPB2ポリメラーゼサブユニットとの間の種に依存しない直接相互作用を示した。この相互作用はウイルスゲノムRNAの存在下で増強される。対照的に,トリANP32AのみがRNA合成を増強することにより制限されたポリメラーゼに対するリボ核蛋白質複合体集合を回復させた。著者らのデータは,鳥類間のANP32Aスプライシング変異がウイルス複製,ポリメラーゼ適応,および鳥類宿主の貯水池への可能性に異なる影響を及ぼすことを示唆している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  哺乳類 ,  ウイルス複製 ,  複合体 ,  インフルエンザウイルス ,  補因子 ,  宿主域 ,  リボ核タンパク質 ,  *RNA【核酸】 ,  貯水池 ,  タンパク質 ,  *RNA合成
準シソーラス用語： スプライシング変異 ,  ウイルスゲノム ,  スプライスバリアント , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： インフルエンザウイルス ,  ウイルスポリメラーゼ ,  ANP32A ,  スプライシング ,  ウイルス宿主域

分類 (3件)： ウイルスの生化学  (EG04030F) ,  ウイルスの生理一般  (EG04041H) ,  ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 鳥類 ,  スプライシング ,  制限 ,  インフルエンザ ,  RNA合成 ,  刺激 ,  能力