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J-GLOBAL ID:201802220024037222   整理番号:18A0890374

O-アシル化セリンの合成とそのチェリートマトのエチレン合成量と果実硬度への影響【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of O-acylatedserine and its effect on ethylene synthesis and fruit firmness of cherry tomato
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 688-693  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2713A  ISSN: 1008-7303  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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L-セリンと異なるアシルクロリドとの室温での反応を通して、8つの文献報告のないエチレン合成阻害剤O-アシル化セリン(2a2h)を合成し、その構造を核磁気共鳴スペクトル、炭素スペクトル及び高分解能スペクトルにより証明した。アミノエトキシエチレングリシン(aminoethoxyvinylglycine、AVG)を陽性対照とし、目標化合物がチェリートマトLycopersivonesculentumMill.エチレンの合成量と果実硬度に及ぼす影響を測定し、同時に分子ドッキングの方法を用いて目標化合物とトマト1-アミノシクロプロパンカルボン酸(1-aminocyclopropane-1-carboxylicacid,ACC)合成酵素(ACS、1IAY)の可能な結合モードを分析した。その結果、大部分の目標化合物はチェリートマト果実の軟化とエチレン合成を抑制する作用を有し、そのうち化合物2cと2hの効果が顕著であることが分かった。2cと2hの処理の後5日目で、空白対照と比べ、果実の硬度はそれぞれ27.62%と40.04%増加し、いずれもAVG処理に有意差がなく、2cと2hのエチレン合成量に対する抑制率はそれぞれ71.89%と53.28%に達し、そのうち2c処理の抑制効果はAVG処理より明らかに優れている。分子ドッキング法を分析した。化合物2cはトマトのACS活性空洞のアミノ酸残基とよく相互作用し、2cのカルボキシル基はAla54とArg412のアミノ基と水素結合を形成し、それによってACSの活性空洞を占有し、O-アシル化セリン類の構造は簡単で、入手しやすい。これは,エチレン合成阻害剤の開発に役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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果樹  ,  果実とその加工品  ,  植物生理学一般 
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