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J-GLOBAL ID:201802220030539400   整理番号:18A2137619

日本の包括的土壌分類システムに基づく日本の新しい土壌図-第一近似および土壌資源2006の世界参照基準への適用

New Soil Maps of Japan based on the Comprehensive Soil Classification System of Japan - First Approximation and its Application to the World Reference Base for Soil Resources 2006
著者 (7件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 285-292(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,日本第一近似の包括的土壌分類システム(CSCJ)および土壌資源2006の世界参照基準(WRB2006)に基づき,日本における新しい1:200,000の国家土壌図および1:50,000の栽培土壌図の図解をレビューした。これらの新しいCSCJ土壌図を,1:200,000国土調査(NLS)土壌図,並びに以前に公表された改訂第二近似(第二CSCS)の栽培土壌の分類システムによって分類された1:50,000の栽培土壌図と比較した。NLS土壌図におけるアンド土,褐色森林土および赤黄色土大群の分布域,並びに第二CSCS栽培土壌図におけるアンド土,低地土および黄色土群の分布域は変化した。土壌形成に関する新しい知識をNLS土壌図および第二CSCS栽培土壌図に導入する正確な診断基準,鍵となる法則,並びに新しい土壌群をCSCJが採用したので,これらの新しい土壌図は,土壌分布と特性を容易に同定した。次に,WRB2006によって分類された国家土壌図をCSCJ国家土壌図から描写し,カンビソルはこの地図に主に分布した。日本で以前に行われた研究からの多数の土壌データを用いることにより,最近発表されデジタル世界土壌図の1つであるSoilGrid250mと比較して,この土壌図は,日本の土壌分布を正確に表すことができた。結論として,これらの新しい土壌図は,国家および地域規模で,農地の管理および環境分析のために有用であり,それらは国際分類システムと一致し,FAOのグローバル土壌パートナーシップのようなスキームを通してグローバルな土壌情報共有に適している。(翻訳著者抄録)
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土壌調査 
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