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J-GLOBAL ID：201802220044000410   整理番号：18A0012984

アクリルアミドが誘導するニワトリ胚の脳における酸化還元平衡の撹乱

Acrylamide-induced disturbance of the redox balance in the chick embryonic brain

著者 (3件)： BATORYNA Marta (Pedagogical Univ. Cracow, Krakow, POL) ,  LIS Marcin (Univ. Agriculture in Cracow, Krakow, POL) ,  FORMICKI Grzegorz (Pedagogical Univ. Cracow, Krakow, POL)
資料名： Journal of Environmental Science and Health. Part B. Pesticides, Food Contaminants, and Agricultural Wastes  (Journal of Environmental Science and Health. Part B. Pesticides, Food Contaminants, and Agricultural Wastes)
巻： 52  号： 7-9  ページ： 600-606  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： D0947A  ISSN： 0360-1234  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アクリルアミド(ACR)は食品の加熱調理時に生成する有害物質で,神経毒性を有するとされる。これを評価する目的で,本報ではニワトリ胚を用いた評価系を適用した。すなわち受精鶏卵に,2.4mg/鶏卵 濃度のACRを注入し,酸化還元平衡の指標として酸化防止酵素のスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),グルタチオンペルオキシダーゼ(GPx),カタラーゼ(CAT)の活性およびグルタチオン(SSH)濃度の変化を調べた。その結果,接種によってニワトリ胚の脳の視葉と大脳におけるSSH濃度が有意に低下し,SOD,GPx活性が増加する一方,CAT活性は完全に阻害された。

シソーラス用語： グルタチオンペルオキシダーゼ ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  カタラーゼ ,  *カルボアミド ,  *胚 ,  脳 ,  *細胞生理 ,  受精卵 ,  鶏卵 ,  *神経毒性 ,  *毒性試験 ,  *酵素 ,  酵素活性度 ,  酵素阻害 ,  バイオアッセイ ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸 ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： *ニワトリ胚 ,  *酸化還元平衡 ,  *抗酸化酵素 ,  抗酸化酵素活性

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  有機化合物の毒性  (GZ02030Y) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

物質索引 (2件)： グルタチオン ,  アクリルアミド

タイトルに関連する用語 (6件)： アクリルアミド ,  誘導 ,  ニワトリ胚 ,  脳 ,  酸化還元平衡 ,  撹乱