文献

J-GLOBAL ID：201802220101160004   整理番号：18A1745112

急性脳卒中患者の血栓溶解治療後の早期神経機能悪化の危険因子研究【JST・京大機械翻訳】

The risk factors of early neurological deterioration occurred after thrombolytic treatment in patients with acute stroke

著者 (4件)： Dong Linlin (大連大学附属中山医院干部病房, 遼寧 大連,116001) ,  Jiang Lijie (大連大学附属中山医院神経内科, 遼寧 大連,116001) ,  Liu Ying (大連大学附属中山医院神経内科, 遼寧 大連,116001) ,  Liu Tiehong (大連大学附属中山医院神経内科, 遼寧 大連,116001)
資料名： Zhongguo Jijiu Yixue  (Zhongguo Jijiu Yixue)
巻： 38  号： 3  ページ： 224-228  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2245A  ISSN： 1002-1949  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】急性脳卒中患者の血栓溶解療法の24時間後に,早期神経機能悪化(END)の危険因子を評価する。方法:当院で血栓溶解治療を受けた急性虚血性脳卒中患者678例の臨床資料を収集し、回顧性分析を行った。患者の血栓溶解治療24時間後にENDが発生し、患者をEND群と非END群に分け、2群の患者の臨床資料と予後を比較し、患者のENDの発病メカニズムを評価し、多変数ロジスティック回帰分析を用いて患者のEND発生の関連因子を評価した。結果:678例の患者のうち142(20.9%)は血栓溶解後24時間にENDが発生した。単変量解析は,患者のENDに影響を及ぼす因子が以下であることを示した。高血圧(x2=5.483,P=0.019),糖尿病(x2=5.353,P=0.021),喫煙(X2=11.302,P<0.001),大動脈アテローム硬化(X2=21.168,P<0.001)。心源性脳卒中(x2=28.129,P<0.001)と入院NIHSSスコア(Z=5.623,P=0.025)。END群患者の予後は明らかに悪くなった。アテローム性動脈硬化(OR=5.549,95%CI=1.1242.388,P=0.037)と糖尿病(OR=2.678,95%Cl1.2585.539,P=0.015)。高血圧(OR=1.642,95%CI=1.1782.263,P=0.005)は急性脳卒中患者の血栓溶解治療24hの発症と著しい相関があった。ENDの病因は:虚血進展(42/142,29.6%),脳卒中再発(35/142,24.6%),梗塞後出血転化(33/142,23.2%)と脳水腫(32/142,22.6%)。結論:虚血進展、脳卒中再発は血栓溶解治療後患者のEND発生の重要な原因であり、大動脈粥状硬化、糖尿病と高血圧は血栓溶解治療後24時間以内にENDの独立予測因子である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *脳卒中 ,  *血栓溶解療法 ,  *危険因子 ,  高血圧症 ,  喫煙 ,  *患者 ,  糖尿病 ,  大動脈 ,  病因 ,  アテローム性動脈硬化症 ,  再発 ,  発病 ,  虚血
準シソーラス用語： 単変量解析 ,  *急性脳卒中 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Acute stroke ,  Early neurological deterioration(END) ,  Pathogenesis

分類 (1件)： 循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 脳卒中患者 ,  血栓溶解治療 ,  早期 ,  神経機能 ,  悪化 ,  危険因子 ,  研究