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J-GLOBAL ID：201802220101758119   整理番号：18A1232073

自己集積型Co(III)-salen錯体を触媒に用いる環状内部メソエポキシドの効率的不斉開環反応

著者 (6件)： 小山健太 (東理大 院) ,  林勇介 (熊本大 大学院) ,  入江亮 (熊本大 大学院) ,  桑原穣 (熊本大 大学院) ,  栗原清二 (熊本大 大学院) ,  今堀龍志 (東理大 院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.1A8-32  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,弱い分子間相互作用であるπ相互作用による集積を想定した自己集積型Co(III)-サレン錯体の開発を行った。集積に起因する,効率的な二核型遷移状態形成と柔軟な反応空間形成によって,高い効率性と選択性に広い適用性を兼ね備えた反応の実現を期待した。開発した触媒は,非集積型錯体では適用が困難であった嵩高い環状内部メソエポキシドの水による開環反応を,高効率高立体選択的に進行させた。(著者抄録)

シソーラス用語： *コバルト錯体 ,  *Schiff塩基錯体 ,  自己集合 ,  分子間相互作用 ,  π電子 ,  *開環反応 ,  不斉反応 ,  二核錯体 ,  遷移状態 ,  嵩高性 ,  反応場 ,  *遷移金属触媒 ,  環状エーテル ,  水分子 ,  アルコール
準シソーラス用語： *サレン錯体 ,  自己集積 ,  π相互作用 ,  反応空間 ,  *コバルト触媒 ,  エポキシド

分類 (3件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  均一系触媒反応  (CB06090Q)

物質索引 (1件)： 2,2′-[(シクロヘキサン-1β,2α-ジイル)ビスニトリロメチリジン]ビス(4,6-ジ-tert-ブチルフェノール)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自己集積 ,  CO ,  錯体 ,  触媒 ,  環状 ,  開環反応