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J-GLOBAL ID:201802220112170652   整理番号:18A1154015

ヒトにおける炎症,アルツハイマー病および神経損傷の脳脊髄液バイオマーカーに対する手術およびプロポフォール-レミフェンタニル全静脈麻酔の効果:コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Effects of surgery and propofol-remifentanil total intravenous anesthesia on cerebrospinal fluid biomarkers of inflammation, Alzheimer’s disease, and neuronal injury in humans: a cohort study
著者 (12件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 193  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7329A  ISSN: 1742-2094  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:手術と麻酔は,術後の認知障害とアルツハイマー病のリスク増加に関連している。認知症に対するこのリスク増加のメカニズムが仲介されることは明らかではない。さらに,アミロイドβ産生は,睡眠-覚醒サイクルおよびニューロン活動に依存することが示唆されている。本研究の目的は,アミロイドβ,ニューロン損傷および炎症を含むアルツハイマー病関連過程に対する多くのバイオマーカーの脳脊髄液(CSF)濃度が,外科患者における静脈麻酔中に経時的に変化するかどうかを検討することであった。【方法】著者らは,静脈内プロポフォールとレミフェンタニルによる全身麻酔の間,開腹術を経て子宮摘出術を予定した患者を含んだ。CSF試料は,手術(誘導後5時間)の前後に採取し,27のバイオマーカーを試験した。時間による変化を線形混合効果モデルで試験した。【結果】合計22人の患者,すべての女性が含まれた。平均年齢は50歳(±9SD)であった。麻酔の平均期間は145分(±40SD)であった。インターロイキン(IL)-6,IL-8,単球走化性蛋白質1,および血管内皮成長因子Aは時間とともに増加した。IL-15とIL-7は時間とともにわずかに減少した。マクロファージ炎症性蛋白質1βと胎盤成長因子も有意に変化した。アミロイドβ(Aβ)またはタウバイオマーカーに有意な影響はなかった。【結論】静脈内プロポフォールとレミフェンタニルによる外科と全身麻酔は,処置後に,アルツハイマー病病理学またはニューロン損傷に及ぼす影響のバイオマーカー徴候なしで,単球誘引物質によって支配される神経炎症反応を誘発する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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全身麻酔 
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