文献
J-GLOBAL ID:201802220151377080   整理番号:18A0837743

カオリン誘発水頭症の若年ラットのメマンチン治療【JST・京大機械翻訳】

Memantine treatment of juvenile rats with kaolin-induced hydrocephalus
著者 (8件):
資料名:
巻: 1689  ページ: 54-62  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
メマンチンは,神経疾患のいくつかの動物モデルにおいて神経保護特性を持つことが以前に示されている選択的で非競合的なN-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)受容体拮抗剤である。著者らは,メマンチン療法が,カオリン誘発性水頭症を有する若年ラットにおける行動,神経病理学的および/または生化学的結果を改善すると仮定した。3週齢ラットにカオリン(ケイ酸アルミニウム)を注射した。磁気共鳴画像を1週間後に行い,心室サイズを評価し,ラットを3つの治療群に層別化した。ラットは,生理食塩水または10または30mg/kg/日のメマンチンを用いて,3週間毎日治療を受けた。行動測定を毎週実施した。組織学的および生化学的評価を終了時に行った。水頭症ラットは,治療群間で体重の差を示さなかった。メマンチン治療は,低用量群と高用量群の両方で心室拡大を安定化した。高用量群は,賦形剤処置群と比較してオープンフィールドチャンバーにおいて運動活性の増加を示した。しかし,他の行動課題に対する3つの水頭症治療群間に有意差はなかった。脳室拡大は脳室周囲白質損傷と関連していた。グリア線維酸性蛋白質(GFAP)含有量は,賦形剤投与群と比較して低用量メマンチン群で高かったが,群間でGFAP免疫反応性星状細胞またはIba-1免疫反応性ミクログリアに差はなかった。メマンチン療法は心室拡張を安定化し,いくつかの行動測定を改善したが,カオリン誘発水頭症の若年ラットにおける脳組織変化を減少させなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の基礎医学  ,  中枢神経系 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る