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J-GLOBAL ID:201802220165183674   整理番号:18A0489125

硬化エポキシ樹脂への応用のためのアプローチとしてのリグノ昇圧針葉樹クラフトリグニンエポキシ化の評価【Powered by NICT】

Evaluation of Ligno Boost softwood kraft lignin epoxidation as an approach for its application in cured epoxy resins
著者 (5件):
資料名:
巻: 112  ページ: 225-235  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,水-有機溶媒媒質中のエピクロロヒドリンとLignoBoost針葉樹クラフトリグニンの改質を実現した。リグニン系エポキシ樹脂と二通りの方法で得られた:glycidylatedリグニンのアセトン抽出またはアセトン可溶性リグニン画分のグリシジル化。アセトン可溶性画分,それらの機能的組成と物理化学的特性の収量に及ぼすグリシジル化領域の影響を湿式化学法,FTIR分光法,サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)および示差走査熱量測定(DSC)を用いて調べた。フェノール性及び脂肪族ヒドロキシル基のグリシジル化に及ぼす二相相間移動触媒系-KOH/第4級アンモニウム塩の正の効果は証明し,リグニン様モデル化合物 4 ヒドロキシ 3 メトキシルベンジルアルコール(バニリルアルコール)を用いて例示した。リグニン系エポキシ樹脂によるビスフェノールA(アラルダイト~LY1564)に基づいて市販エポキシ樹脂の部分置換(10%まで)が樹脂の粘度を有意に増加させた。,繊維強化複合材料用バインダの代わりに接着剤,マスチックまたは亀裂充填剤としてリグニン含有エポキシ樹脂の可能な実際的な応用を考察した。基準組成の場合と比べて,硬化したリグニン含有エポキシ樹脂のYoung率の増加傾向が観察された。硬化した市販のエポキシ樹脂のマトリックスに化学的に組み込んだリグニンは高温処理における木炭形成促進剤として作用する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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エポキシ樹脂  ,  木材化学  ,  農業廃棄物の利用 

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