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J-GLOBAL ID:201802220166822285   整理番号:18A2141274

日本の関東地方のリレー間作体系における直播イネの苗立ち率

Establishment rate of direct-seeded rice in the relay-intercropping system in Kanto region of Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 278-285 (WEB ONLY)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0809A  ISSN: 1349-1008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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直播イネと冬作物を栽培するためのリレー間作体系は,育苗,代かきや移植の段階を省略できるので,特に二毛作の低コスト法である。しかしながら,この体系では,イネの苗立ち率は低くて不安定である。本研究の目的は,苗立ち率に影響する要因を同定して,苗立ち率を向上させる方法を明らかにすることであった。試験は,2015年と2016年に茨城県つくば市の試験圃場で行った。イネ種子の枯死時間を測定し,種子生存率を算出するために,「あきだわら」種子を土壌(深さ:3cm)に埋め込み,一定の時間後に掘り起こした。次に,2試験地(茨城県と群馬県)における苗立ち率と気象要因との相関について同じ2年間にわたって分析した。平均気温に基づいて,播種から6月20日(灌漑がほぼ全圃場で実施されたとき)までの日数を4段階に分割した。段階1では,降雨(≧5mm)日数と土壌湿潤(水ポテンシャル≧-100kPa)日数は,苗立ち率と有意に負の相関が認められた。種子の枯死のほとんどは発芽後に発生し,発芽率はおそらく低温期の水分吸収によって影響されることが見出された。幼植物出芽期における発生を理解するために今後の研究が必要である。本研究は,リレー間作体系で栽培された直播イネにおける苗立ち率の変動要因の良き理解に有用である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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稲作  ,  植物に対する影響 

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