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J-GLOBAL ID：201802220208282154   整理番号：18A1310192

オミックスとin silico予測アルゴリズムを用いて選択されたOrnithodoros moubata中腸膜抗原の保護効果の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the protective efficacy of Ornithodoros moubata midgut membrane antigens selected using omics and in silico prediction algorithms

著者 (4件)： Obolo-Mvoulouga Prosper (Parasitologia Animal, Instituto de Recursos Naturales y Agrobiologia de Salamanca (IRNASA, CSIC), Cordel de Merinas, 40-52, 37008 Salamanca, Spain) ,  Oleaga Ana (Parasitologia Animal, Instituto de Recursos Naturales y Agrobiologia de Salamanca (IRNASA, CSIC), Cordel de Merinas, 40-52, 37008 Salamanca, Spain) ,  Manzano-Roman Raul (Parasitologia Animal, Instituto de Recursos Naturales y Agrobiologia de Salamanca (IRNASA, CSIC), Cordel de Merinas, 40-52, 37008 Salamanca, Spain) ,  Perez-Sanchez Ricardo (Parasitologia Animal, Instituto de Recursos Naturales y Agrobiologia de Salamanca (IRNASA, CSIC), Cordel de Merinas, 40-52, 37008 Salamanca, Spain)
資料名： Ticks and Tick-borne Diseases  (Ticks and Tick-borne Diseases)
巻： 9  号： 5  ページ： 1158-1172  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3237A  ISSN： 1877-959X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アフリカのアーガス化ダニOrnithodoros moubataは,2つの重要な病原体,アフリカのブタ熱ウイルスおよびスピロヘータBorrelia duttoniを伝達し,ヒトの再発熱の原因である。今日まで,殺ダニ剤の広範な応用,厳密な制御対策,および動物運動制限のような従来の制御手段だけが,これらの疾患を克服するために実施されてきた。ダニの蔓延に対するワクチンは,これらの疾患の管理のための最も有効な介入の可能性がある。血液供給と消化に応答してダニ中腸細胞でアップレギュレートされた形質膜関連蛋白質は,ダニ生理学とダニ媒介病原体の伝達において重要な機能を果たすと考えられている。加えて,それらの抗原細胞外領域は免疫化宿主により合成された抗体に容易にアクセスでき,それらはダニワクチン設計のための興味深い標的となる。摂食後48時間における未給餌O.moubata雌および雌性雌のミアロソーム(中腸トランスクリプトームおよびプロテオーム)が最近得られ,予測中腸蛋白質配列の豊富さを提供している。本研究では,これらのミロソームをin silicoツールを用いてスクリーニングし,給餌(516蛋白質)後にアップレギュレーションされた予測抗原膜貫通蛋白質を選択した。このリスト(396の蛋白質)からの機能的に注釈可能な蛋白質は,ダニワクチン設計のための候補抗原の有限で容易に管理可能な数を選択するために,追加基準に従って人手で検査された。これらの候補のうちの5つの細胞外抗原領域は,切断された組換え蛋白質として得られたか,または,Freundアジュバントで処方されたKLH抱合合成ペプチドとして得られた。そしてそれらの免疫原性を評価するために個々にウサギに投与された。そして,O.moubataとイベリア種Ornithodoros erraticusによる侵入に対する防御可能性を評価した。全ての候補は高度に免疫原性であったが,O.moubataの侵入(7%から39%の範囲)に対して低い保護を提供した。興味あることに,1つを除くすべての候補はO.erraticusによる侵入に対して保護し,この種に対してより高い有効性を達成した(20%から66%まで)。それらの防御能によると,試験した5つの抗原のうちの3つ(Om17,Om86およびOM99)はダニワクチンでの使用にはほとんど適していなかったが,他の2つ(OM85およびOM03)はダニワクチン開発のための有用な抗原と考えられ,さらなる研究が必要であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒト ,  アップレギュレーション ,  組換タンパク質 ,  *予測 ,  病原体 ,  *抗原 ,  *中腸 ,  動物 ,  膜貫通タンパク質 ,  プロテオーム ,  アミノ酸配列 ,  ワクチン ,  トランスクリプトーム ,  抗体
準シソーラス用語： *in silico , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Ornithodoros moubata ,  ミーム ,  ワクチン ,  中腸抗原 ,  組換え抗原 ,  合成ペプチド

分類 (3件)： 動物の生化学  (EJ01050P) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  動物用医薬品  (FE01050B)

タイトルに関連する用語 (7件)： オミックス ,  予測アルゴリズム ,  Ornithodoros ,  中腸 ,  抗原 ,  保護効果 ,  評価