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J-GLOBAL ID：201802220325607528   整理番号：18A0736594

発想支援グループウェアに対立型アイデア出し規則が及ぼす影響

Effects of an Ideation Rule to Groupware for a New Idea Generation

著者 (2件)： GAO JIN (北陸先端科学技術大学院大) ,  由井薗隆也 (北陸先端科学技術大学院大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2018  号： GN-104  ページ： Vol.2018-GN-104,No.2,1-8 (WEB ONLY)  発行年： 2018年03月12日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では対立型アイデア出し規則を提案し,それを創造型問題解決会議の一つである分散協調型KJ法に及ぼす影響を示す。分散協調型KJ法は3段階から成り立ち,アイデア出し,グループ化,文章化である。提案する対立型アイデア出し規則はユーザが段階を踏んで,悪い面からのアイデア出し,良い面からのアイデア出し,自由なアイデア出しを行う。提案規則が発想支援グループウェアKUSANAGIを用いた分散協調型KJ法に及ぼす影響を調べた結果,従来規則を用いた場合と比べて,意見の量が増え,かつ,結論の文章内容が向上した。(著者抄録)

シソーラス用語： *発想支援 ,  *KJ法 ,  創造性 ,  *問題解決 ,  *分散協調 ,  *グループウェア ,  アイデア ,  *ブレーンストーミング ,  技術革新 ,  アンケート ,  意見 ,  態度 ,  書法 ,  会議
準シソーラス用語： グループ化 ,  組織能力 ,  被験者実験 ,  *分散協調問題解決 ,  文章化 ,  文章評価

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (8件)：

• リンダ・A・ヒルら, ハーバード流逆転のリーダーシップ, 日本経済新聞出版社,2015.
• リンダ・A・ヒルら,イノベーションを生み出し続ける組織グーグルを成功に導いた「集合天才」のリーダーシップ, DIAMOND ハーバードビジネスレビュー, vol. 40, no. 5, p. 98-111, 2015.
• 宗森 純,由井薗隆也,井上智雄,アイデア発想法とコラボレーション技術,共立出版,2014.
• 由井薗隆也ら:発想支援グループウェア KUSANAGI を用いた集合知型会議の検討,情報処理学会論文誌, vol. 53, no. 11, p. 2635-2648,2012.
• 川喜田二郎, 発想法,中公新書,中央公論社, 1967.

タイトルに関連する用語 (4件)： 発想支援 ,  グループウェア ,  アイデア ,  規則