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J-GLOBAL ID:201802220359665447   整理番号:18A1347246

ハロゲン結合によるジフェニルカルベンのスピン状態の制御 理論研究【JST・京大機械翻訳】

Controlling the spin state of diphenylcarbene via halogen bonding: A theoretical study
著者 (4件):
資料名:
巻: 118  号: 15  ページ:発行年: 2018年 
JST資料番号: B0853A  ISSN: 0020-7608  CODEN: IJQCB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ハロゲン結合は,最近,反応性カルベンのスピン状態を制御する有効な手段になった。本研究では,いくつかのハロゲン結合ドナーRXを有する三重項基底状態を有するジフェニルカルベン(DPC)の一連の錯体を理論的に研究し,特に,DPCのスピン状態に及ぼすハロゲン結合の形成の影響を広範囲に調べた。スピンフリップは,三重項と一重項の間のハロゲン結合エネルギーの差に依存する。すなわち,その差が十分大きいとき,スピンフリップが起こる可能性がある。さらに,錯体形成における幾何構造の変化は,異なるスピン状態のポテンシャルエネルギー面を交差させる可能性があり,したがって,系間交差をもたらす。最小エネルギー交差点(MECP)のエネルギー解析に基づいて,より小さいMECP-三重項エネルギー障壁をもつシステムは,より容易にシステム間交差を通している。スピンフリップが起こる錯体中のハロゲン結合は部分的に共有結合性を示すが,他の錯体はハロゲン結合の通常の挙動を示す。電荷分解解析によると,HOMO(DPC)からLUMO(RX)への電荷移動は全錯体における顕著な安定化相互作用として同定された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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分子の電子構造  ,  分子の電気的・磁気的性質  ,  原子・分子のクラスタ 
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