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J-GLOBAL ID：201802220374253907   整理番号：18A1131206

酸塩基指示薬による界面活性剤ミセルの調査:分子動力学モデリングによる先駆的Hartley-Roe1940研究の再検討【JST・京大機械翻訳】

Examining surfactant micelles via acid-base indicators: Revisiting the pioneering Hartley-Roe 1940 study by molecular dynamics modeling

著者 (3件)： Mchedlov-Petrossyan Nikolay O. (Department of Physical Chemistry, V. N. Karazin Kharkov National University, 61022 Kharkov, Ukraine) ,  Farafonov Vladimir S. (Department of Physical Chemistry, V. N. Karazin Kharkov National University, 61022 Kharkov, Ukraine) ,  Lebed Alexander V. (Department of Physical Chemistry, V. N. Karazin Kharkov National University, 61022 Kharkov, Ukraine)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 264  ページ： 683-690  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸-塩基指標を用いることにより,ミセル偽相と関連系を調べることは,現在非常に一般的な方法である。通常,適切な指標の酸塩基対は,酸性と塩基性染料種の両方の微小環境が等しい,確かな場所に位置すると予想された。この仮定は,水-有機混合溶媒またはいくつかの他の媒体による偽相の溶媒和特性のモデル化を可能にした。指標遺伝子座のこの視覚は,いくつかの独立したアプローチを用いてチェックされなければならない。本論文では,そのような目的のために分子動力学モデリングを用いた。指標として,アゾ染料を用いた。それは,最初に,それらの先駆的研究(1940)におけるHartleyとRoeによるミセルの電位を推定するために利用された。モデル化は,HartleyとRoe,すなわちセチルピリジニウムブロミドとセチルスルホン酸塩によって使用された同じ界面活性剤のミセル中で処理された。結果は,界面領域(Stern層)内の指標位置のアイデアを支持した。しかし,染料分子の配向とイオン化基の水和(OH→O-)は,カチオン性およびアニオン性ミセルの両方において,酸性(HA)および塩基性(A-)型に対して全く異なっていた。これは,指標の平衡形態の均一な位置の単純な概念に対する注意事項である。したがって,ミセルおよび他の分子集合体を調べるために最近使用される他の指標のさらなる分子動力学研究は,適切でタイムリーであると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カチオン ,  *界面 ,  *モデリング ,  分子集合体 ,  水和 ,  アゾ染料 ,  *ミセル ,  媒質 ,  イオン化 ,  *界面活性剤 ,  酸性 ,  *指示薬 ,  染料 ,  *分子動力学
準シソーラス用語： 微小環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 表面電位 ,  分子動力学 ,  アゾ染料 ,  サーファクタント ,  ミセル

分類 (1件)： ミセル  (CB11020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 界面活性剤 ,  ミセル ,  調査 ,  分子 ,  動力学モデリング ,  研究