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J-GLOBAL ID:201802220412685332   整理番号:18A1140390

頚動脈石灰化の検出と定量化のためのCTとCMRの比較:ロッテルダム研究【JST・京大機械翻訳】

Comparison of CT and CMR for detection and quantification of carotid artery calcification: the Rotterdam Study
著者 (12件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 28  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7509A  ISSN: 1532-429X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】頚動脈アテローム性動脈硬化症は,脳卒中のための重要な危険因子である。したがって,アテローム性動脈硬化症の指標としての頸動脈石灰化の定量的イメージングは,現在の脳卒中研究の基礎となっている。しかし,石灰化の検出と定量化のためのコンピュータ断層撮影(CT)と心血管磁気共鳴(CMR)を比較する集団ベースのデータは少ないままである。【方法】集団ベースのRotterdam研究からの合計684人の参加者は,頚動脈分岐のCTとCMRの両方を受けて,頸動脈石灰化の量を定量化した(平均インタースキャン間隔:4.9±1.2年)。著者らは,スピアマンの相関係数,Bland-Altmanプロット,および線形回帰を用いて,CTおよびCMRで測定された石灰化量の間の相関を調査した。さらに,ロジスティック回帰モデリングを用いて,脳卒中の病歴とCTおよびCMRに基づく石灰化容積の関連性を評価した。【結果】著者らは,CTとCMRに基づく石灰化容積の間に強い相関を見出した(スピアマンの相関係数:0.86,p値≦0.01)。Bland-Altman分析は,CTに基づく石灰化容積が系統的により大きいが,良い一致を示した。最後に,画像診断法で評価した石灰化容積は,石灰化容積の1-SD増加に対する類似の効果推定(オッズ比(OR))を伴う脳卒中の病歴と関連した。【結論】頚動脈石灰化のCTベースおよびCMRベースの容積は,高度に相関しているが,CMRベースの石灰化は,CTで得られたそれらより系統的に小さい。この違いにもかかわらず,両者は脳卒中の歴史に関して同等の情報を提供する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の診断 
引用文献 (24件):
  • Circulation; Executive Summary: Heart Disease and Stroke Statistics-2016 Update: A Report From the American Heart Association; D Mozaffarian, EJ Benjamin, AS Go, DK Arnett, MJ Blaha, M Cushman, SR Das, S Ferranti, JP Despres, HJ Fullerton; 133; 2016; 447-454; 10.1161/CIR.0000000000000366; CR1;
  • J Vasc Surg; Systematic review on the association between calcification in carotid plaques and clinical ischemic symptoms; RM Kwee; 51; 2010; 1015-1025; 10.1016/j.jvs.2009.08.072; CR2;
  • Lancet; Stroke; GA Donnan, M Fisher, M Macleod, SM Davis; 371; 2008; 1612-1623; 10.1016/S0140-6736(08)60694-7; CR3;
  • Nature; Atherosclerosis; AJ Lusis; 407; 2000; 233-241; 10.1038/35025203; CR4;
  • Nature; Progress and challenges in translating the biology of atherosclerosis; P Libby, PM Ridker, GK Hansson; 473; 2011; 317-325; 10.1038/nature10146; CR5;
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