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J-GLOBAL ID:201802220427908304   整理番号:18A1424197

臨界ミセル濃度と粒子サイズは環状リポペプチドの調節性を決定する【JST・京大機械翻訳】

Critical micelle concentration and particle size determine adjuvanticity of cyclic lipopeptides
著者 (11件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: e12698  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0650B  ISSN: 0300-9475  CODEN: SJIMAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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surfacクチンやポリミキシンなどの環状リポペプチドは強力な粘膜アジュバント特性を有する。環状リポペプチドは張力活性化合物であるが,アジュバント性と表面活性の間の関係は不明である。ここでは,界面活性剤の臨界ミセル濃度(cmc)と界面活性剤-蛋白質複合体の粒子サイズが,環状リポペプチド調節性の重要な決定因子であることを示した。環状リポペプチド-卵白アルブミン(OVA)複合体粒子の直径は,cmc以上の環状リポペプチド濃度においてOVA単独の溶液中のそれよりも有意に大きいことを見出した。OVAで免疫化したマウスのOVA特異抗体価とそのcmc以上の濃度での環状リポペプチドは,OVAで免疫したマウスのそれらより有意に高かったが,環状リポペプチドの同じ用量では,環状リポペプチド濃度がcmc以下の製剤を投与した。したがって,免疫化における製剤中の環状リポペプチドの濃度は,その全体的な用量ではなく,そのアジュバント性にとって重要であった。さらに,2種類の凝集体,環状リポペプチドヘルペスックスミセルおよび環状リポペプチド-OVA複合ミセルが,そのcmc以上のSF濃度を有する製剤中に見出された。SF濃度がcmc以上のとき,SFヘルペスックスミセルに曝露された肥満細胞の脱顆粒はより顕著であった。結論として,著者らの研究は,cmcおよび界面活性剤-蛋白質複合体のサイズなどの表面活性特性が,環状リポペプチドのアジュバント性に寄与することを示した。著者らの研究は,cmcが張力活性アジュバントのための重要なパラメータであるという新しいアイデアを提案する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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微生物の生化学 
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