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J-GLOBAL ID：201802220429723376   整理番号：18A1504954

前立腺肥大症に対する前立腺動脈塞栓術の有効性と安全性:前立腺の経尿道的切除との観察研究と傾向適合比較(UK-ロープ研究)【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of prostate artery embolization for benign prostatic hyperplasia: an observational study and propensity-matched comparison with transurethral resection of the prostate (the UK-ROPE study)

著者 (12件)： Ray Alistair F. (Cedar, Cardiff University/Cardiff and Vale University Health Board, Cardiff, UK) ,  Powell John (Centre for Health Technology Evaluation, National Institute for Health and Care Excellence, London, UK) ,  Powell John (Nuffield Department of Primary Care Health Sciences, University of Oxford, Oxford, UK) ,  Speakman Mark J. (Department of Urology, Taunton and Somerset NHS Trust, Taunton, UK) ,  Longford Nicholas T. (SNTL Statistics Research and Consulting, Department of Medicine, Imperial College London, London, UK) ,  DasGupta Ranan (Department of Urology, St. Mary’s Hospital, Imperial College Healthcare NHS Trust, London, UK) ,  Bryant Timothy (Department of Interventional Radiology, Southampton General Hospital, University Hospital Southampton NHS Foundation Trust, Southampton, UK) ,  Modi Sachin (Department of Interventional Radiology, Southampton General Hospital, University Hospital Southampton NHS Foundation Trust, Southampton, UK) ,  Dyer Jonathan (Department of Urology, Southampton General Hospital, University Hospital Southampton NHS Foundation Trust, Southampton, UK) ,  Harris Mark (Department of Urology, Southampton General Hospital, University Hospital Southampton NHS Foundation Trust, Southampton, UK) ,  Carolan-Rees Grace (Cedar, Cardiff University/Cardiff and Vale University Health Board, Cardiff, UK) ,  Hacking Nigel (Department of Interventional Radiology, Southampton General Hospital, University Hospital Southampton NHS Foundation Trust, Southampton, UK)
資料名： BJU International  (BJU International)
巻： 122  号： 2  ページ： 270-282  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1294A  ISSN： 1464-4096  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:前立腺肥大症(BPH)に続発する下部尿路症状(LUTS)に対する前立腺動脈塞栓術(PAE)の有効性と安全性を評価し,前立腺の経尿道的切除(TURP)とPAEの間接的比較を行う。患者と方法:英国放射線科医の英国協会,泌尿器外科医の英国協会と国立健康研究所(UK-ROPE)研究の間の共同イニシアティブとして,17UK泌尿器科/介入放射線学センターで305名の患者を募集し,そのうち216名はPAEを受け,89名はTURPを受けた。第一の結果は,術後12か月のPAE群における国際前立腺症状スコア(IPSS)改善とPAE後の合併症データであった。著者らはまた,傾向-スコア一致患者対に関する非劣性分析を用いて,PAEとTURP群の間のIPSSスコア改善を比較することを目的とした。臨床結果と泌尿器学的測定を臨床部位で行った。IPSSと他のアンケートに基づく結果は,研究を管理する試験装置に直接患者によって郵送された。すべてのデータを,UK-ROPE研究データベースに集中的に負荷した。結果:結果は,PAEが臨床的に効果的であり,12か月後にベースラインから10ポイントIPSS改善を生じることを示した。PAEはTURPと同様に有効ではなく,術後12か月で15ポイントIPSSスコアの改善を生じた。これらの知見は,傾向スコア分析によってさらに支持され,そこでは,著者らは,PAEを受けた患者とTURPを受けた患者の65の密接にマッチしたペアを形成した。IPSSとクオリティオブライフ(QoL)の改善に関しては,TURPに対して非劣るPAEの証拠はなかった。PAE群の患者は,術後12か月で最大尿流量と前立腺容積減少の統計的に有意な改善を示した。PAEは,12か月前に5%,12か月後に15%の再手術率(20%総率)と低い合併症率を有した。216名の患者のうち,1名は敗血症を有し,1名は輸血を必要とし,4名は局所動脈解離を有し,4名は鼠径部血腫を有していた。2人の患者は,自己制限陰茎潰瘍として提示された非標的塞栓術を有した。追加の患者報告結果,疼痛レベルおよび正常な活動への復帰は,PAEに対して非常に有望であった。PAE症例の71%は,外来または1日の症例として行われた。対照的に,TURP症例の80%は少なくとも1夜の病院滞在を必要とし,大部分は2つの夜間を必要とした。結論:著者らの結果は,PAEが症状およびQoLにおいて臨床的および統計的に有意な改善を提供するが,これらの改善のいくつかはTURP腕においてより大きいことを示す。安全性プロフィールと正常な活動へのより速い復帰は,TURPへの代替治療としてPAEを考慮する患者によって非常に有益と思われ,病院滞在の長さの減少とPAE後の入院の必要性を伴う。PAEは,高レベルの専門知識を要求する高度な塞栓技術であり,訓練され,適切に訓練されている経験のある介入放射線科医によって実行されるべきである。コーンビーム計算機トモグラフィーの使用は,オペレータの信頼性を改善し,非標的塞栓を最小化するために奨励される。ケア経路におけるPAEの場所は,薬物と手術の間にあり,臨床医が個々の患者の症状,必要条件および解剖学的変化に対する治療を調整することを可能にする。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *前立腺肥大 ,  *塞栓症 ,  データベース ,  病院 ,  英国 ,  患者 ,  *塞栓術 ,  クオリティオブライフ ,  *前立腺 ,  経尿道的前立腺切除術 ,  アンケート ,  解剖学 ,  *安全性 ,  疼痛
準シソーラス用語： スコア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 前立腺動脈塞栓術 ,  前立腺の経尿道的切除 ,  前立腺塞栓術の英国登録 ,  塞栓術 ,  下部尿路症状 ,  良性前立腺肥大症

分類 (2件)： 泌尿生殖器疾患の外科療法  (GM05030G) ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  (GM01030E)

タイトルに関連する用語 (10件)： 前立腺肥大症 ,  前立腺 ,  動脈塞栓術 ,  有効性 ,  安全性 ,  尿道 ,  観察 ,  研究 ,  傾向 ,  ロープ