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J-GLOBAL ID:201802220442516020   整理番号:18A0259703

外側視床下部と扁桃体における活性ghrelinergicとセロトニン作動性神経に関連した増加した飲酒挙動【Powered by NICT】

Enhanced alcohol-drinking behavior associated with active ghrelinergic and serotoninergic neurons in the lateral hypothalamus and amygdala
著者 (14件):
資料名:
巻: 153  ページ: 1-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0398B  ISSN: 0091-3057  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中枢グレリンは薬物乱用の報酬特性に必要である。アルコールは脳の報酬系におけるghrelinergic,ドーパミン作動性およびセロトニン作動性ニューロンおよび成長ホルモン分泌促進物質受容体1a(GHS R1A)レベルに影響するかどうかを調べた。アルコールナイーブC57BL/6Jマウスは2g/kgエタノール(EtOH)を腹腔内投与(i.p.)。血漿グレリンレベルは1と4時間の間に減少した。1 3および10か月齢の二種の動物モデルにおける血漿グレリンレベルに対するEtOH投与の影響を調べた。血漿グレリンレベルは1-3カ月短期(1日)アルコール蒸気曝露(STA)マウスにおけるEtOH処理後に減少した。とは対照的に,EtOH投与は,1 3カ月長期(20日)アルコール蒸気曝露(LTA)マウスにおける血漿グレリンレベルを増加させた。外側視床下部(LH)におけるin vivoでのグレリン放出はEtOHのi.p.投与後のSTAとLTAマウスで増加した。EtOHは,STAマウスのLHにおけるin vivoでのドーパミン(DA),セロトニンではなく(5 HT)放出を増加させ,LTAマウスのLHにおけるin vivoでのDA及び5-HT放出を増加させた。LHにおけるGHS R1A mRNA発現とGHS R1A蛋白質レベルはLTAマウスで増加した。GHS R1A免疫反応性細胞の数はLTAマウスのLHと扁桃体の方が大きかった。これらの結果は,飲水行動の開発とLH ghrelinergicとセロトニン作動性ニューロンの活性化の間の神経生物学的相関を支持した。扁桃体におけるghrelinergic系の活性化も,長期アルコール摂取時のLHにおける5-HT放出の増加を誘導するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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向精神薬の基礎研究 

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