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J-GLOBAL ID:201802220466961012   整理番号:18A0842988

RNA干渉を用いた薬物貯蔵甲虫における幼虫-さなぎ遷移を破壊するキチン脱アセチル化酵素1遺伝子の機能的特性化【JST・京大機械翻訳】

Functional characterization of chitin deacetylase 1 gene disrupting larval-pupal transition in the drugstore beetle using RNA interference
著者 (7件):
資料名:
巻: 219-220  ページ: 10-16  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キチンデヒドロゲナーゼ(CDAs)は,昆虫の成長と発育を厳密に調節するキチン分解酵素である。本研究において,著者らは,druガムシ(Stegobium paneum)におけるCDA遺伝子(SpCDA1)の完全長cDNAを同定し,特性化した。SpCDA1(1614bp)のオープンリーディングフレームは537アミノ酸蛋白質をコードし,それはCDAsの典型的ドメイン構造を有した。他の昆虫CDAsとの系統発生的比較により,SpCDA1はグループIb CDAsに属することを明らかにした。定量的リアルタイムPCR分析は,SpCDA1が後期幼生段階で高度に発現されることを示した。幼生におけるSpCDA1転写物レベルの有意な増加が20-ヒドロキシエクジソンの曝露で観察された。後期幼生へのSpCDA1の二本鎖RNA(dsRNA)の注入は,SpCDA1転写物レベルを有意に低下させ,幼虫-蛹脱皮の困難性をもたらし,高い幼生死亡率をもたらした。15日後に,dsSpCDA1群におけるS.paniceumの生存率は,対照と比較して72%有意に減少した。その結果,SpCDA1はS.spiceumにおける幼虫-蛹遷移の成功に必須であり,この遺伝子は害虫防除のための潜在的標的である可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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