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J-GLOBAL ID:201802220478161784   整理番号:18A1136919

セリン15,セリン20におけるp53蛋白質リン酸化と卵巣癌および細胞株から分離された細胞のin vitro研究における化学療法に対する感受性との関連性【JST・京大機械翻訳】

The association between p53 protein phosphorylation at serine 15, serine 20 and sensitivity of cells isolated from patients with ovarian cancer and cell lines to chemotherapy in in vitro study
著者 (2件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 570-576  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1528A  ISSN: 1734-1140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化学療法に対する腫瘍細胞感受性に及ぼすp53活性化の影響を明らかにするために,セリン15(Ser15),セリン20(Ser20)でリン酸化されたp53蛋白質と化学療法後の卵巣腫瘍細胞感受性との関連を分析した。卵巣癌細胞系(OvBH-1),卵巣癌転移(SW626)および卵巣癌患者の腹水から分離した細胞について,p53蛋白質,Ser15,Ser20,Bax,NoxaおよびPgP蛋白質発現を化学療法前後の免疫細胞化学染色により評価した。処理後の細胞生存率をMTTアッセイを用いて推定した。細胞系と腫瘍細胞p53+,p53は,対照群と比較して,カンプトテシン,パクリタキセル,シスプラチン処理後の細胞生存の有意な減少を明らかにした(p<0.01)。p53+群において,Ser20の発現はカンプトテシンとパクリタキセルの後に有意に増加した(p<0.05)。Ser15,Ser20,Bax,Noxa発現はMTTと相関し,p53+,p53腫瘍細胞および使用した薬物(p<0.05)に依存した。BaxとNoxaの発現は,腫瘍細胞のタイプと使用した薬物に依存していた。Ser15,Ser20とBax,Noxa発現の間の相関は,細胞系と腫瘍細胞で見つかった(p<0.05)。著者らの研究は,Ser15またはSer20と腫瘍細胞生存性の間の関係が,依存性p53蛋白質状態における化学療法における腫瘍感受性におけるそれらの役割を反映する可能性があることを示唆する。Ser15,Ser20およびBaxでリン酸化されたp53蛋白質間の関連性を明らかにし,Noxa蛋白質発現は腫瘍細胞のアポトーシス活性を決定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの実験的治療 
物質索引 (1件):
物質索引
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