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J-GLOBAL ID:201802220482835968   整理番号:18A1130358

フェナントリジニウムシラン塩による化学修飾ナノフィブリル化セルロースに基づく接触活性抗菌表面の調製とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Preparation and characterization of contact active antibacterial surface based on chemically modified nanofibrillated cellulose by phenanthridinium silane salt
著者 (5件):
資料名:
巻: 115  ページ: 528-539  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主な目的は,耐久性のない非浸出抗菌性表面を開発するために,フェナントリニウムシラン塩によるナノフィブリル化セルロース(NFC)表面の化学修飾である。最初に,抗菌剤としてのヨウ化(3-トリメトキシシリルプロピル)フェナントリジニウム(TMSPhI)を,ヨウ化カリウムの存在下で(3-クロロプロピルトリメトキシシラン)(CPTMS)とフェナントリジンを用いて合成した。続いて,NFCを,修飾試料(NFC-TMSPhI)を調製するために,そのヒドロキシル基とTMSPhIのトリメトキシシラン基との反応によりカチオン化した。合成したTMSPhIをFT-IR,1H及び13C NMR分光法により特性化した。改質NFC試料を,FE-SEM/EDX,XRD,TGA,元素分析,接触角測定,FT-IR,UV-可視及び蛍光分光法により特性化した。得られたNFC-TMSPhI試料は539~549nmの範囲の最大発光波長で蛍光特性を示した。さらに,修飾試料の抗菌活性をグラム陽性(S.aureus)およびグラム陰性(E.coli)細菌に対して定量的に評価した。全ての修飾試料は,少なくとも静菌効果または殺菌特性を有する有望な結果を示した。最後に,ヒト皮膚線維芽細胞(HDFs)および2つの癌細胞系(MCF-7およびHela)に対する修飾試料の細胞毒性効果を検討し,用量および表面電荷依存毒性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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実験操作・装置(化学一般)  ,  仕上げ  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  抗細菌薬の基礎研究  ,  高分子固体の物理的性質 
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