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J-GLOBAL ID：201802220518901086   整理番号：18A1801313

モードI荷重下の亀裂経路とその種類の合併症:DCB試験片の場合【JST・京大機械翻訳】

The complication of crack path and its kind under mode-I loading: The case of the DCB specimen

著者 (1件)： Zacharopoulos D.A. (School of Engineering, Democritus University of Thrace, GR 671 00 Xanthi, Greece)
資料名： Theoretical and Applied Fracture Mechanics  (Theoretical and Applied Fracture Mechanics)
巻： 97  ページ： 426-433  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0386D  ISSN： 0167-8442  CODEN： TAFME4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工学的実践における応用による破壊力学の1つの重要な問題は,亀裂先端の経路伝搬の決定であり,さらにその種類は,まだ決定的な答えを見つけていない。この現象は,材料の異なるレベルにおいて,同時に進行する複雑なプロセスとして現れ,構造の形状とその負荷タイプから劇的に依存した。基礎となる理由は,亀裂先端の移動の間に現れる局所対称性の間の競合である。競争の結果における決定的な役割は,不均一な微細構造とその微小機構の破壊によるものであり,その結果,亀裂の端部の実際の変動の結果となる。局所対称性の一つはマクロレベルの亀裂経路として現れる。ここでは,この方法の適用から生じる結果は,DCB試験片における歪エネルギー密度の最大勾配の仮説に基づいている。この仮説は,SED理論の仮説と結び付けられ,その結果,良好な強度を獲得する。本方法は,以下の仮説に基づいて,亀裂先端とその種類の軌跡を決定することができる全体的基準である。亀裂先端の軌跡伝搬は,歪エネルギー密度(dW/dV)の最大勾配を支配する曲線である。亀裂経路の安定性は,この曲線の鮮鋭度から推論できる。本研究では,DCB試験片における亀裂先端とその種類の軌跡伝搬現象の複雑さを明らかにした。結果は,亀裂経路安定性と準安定性の分類の地図において示して,最初に与えた。試験した試料に現れるαの新しい範囲の現象は,さらなる精査を必要とする。本研究では,複雑な挙動を有する破壊力学のシステムにおける緊急現象を調べ,複雑さを発生させる潜在的な基礎機構を同定する方法を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 鮮鋭度 ,  破壊力学 ,  亀裂先端 ,  微細構造 ,  対称性 ,  *亀裂 ,  軌跡
準シソーラス用語： 準安定性 ,  ひずみエネルギー密度 ,  DCB試験 ,  *亀裂経路 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 亀裂経路安定性 ,  準安定 ,  SEDのHMGの方法 ,  DCB試験片 ,  局所対称性の破れ

分類 (1件)： 破壊力学一般  (HC04010A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 荷重 ,  亀裂経路 ,  合併症 ,  DCB試験