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J-GLOBAL ID:201802220556232282   整理番号:18A0465073

骨形態形成蛋白質-7は低酸素下での肺動脈内皮細胞における内皮間充織移行を阻害する【Powered by NICT】

Bone morphogenetic protein-7 inhibits endothelial-mesenchymal transition in pulmonary artery endothelial cell under hypoxia
著者 (16件):
資料名:
巻: 233  号:ページ: 4077-4090  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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肺動脈高血圧症(PAH)は肺動脈の構造変化により特徴づけられる。α平滑筋アクチン(α SMA)を発現する細胞の数の増加は,改造動脈におけるほぼ普遍的な所見である。内皮~間葉遷移(EndoMT)はα-SMA発現細胞の源である可能性を確認した。さらに,EndoMTは可逆的であった。ここでは,低酸素下で,骨形態形成蛋白質7(BMP 7)の発現は,in vivoとin vitroの両方で減少したことを示した。も酸素正常状態下で,BMP-7の欠失は自然発生的EndoMTと細胞移動を誘導することを見出した。低酸素誘導EndoMTと細胞移動はrhBMP7による前処理後に顕著に減弱した。さらに,mTORリン酸化は肺動脈内皮細胞における低酸素誘導性mTORC1りん酸化EndoMTとBMP-7抑制に関与していた。著者らの結果は,BMP-7はmTORC1シグナル伝達経路を抑制することにより低酸素誘導EndoMTと細胞遊走を減衰させることを示した。著者らの研究は,肺動脈内皮細胞における低酸素誘導EndoMTの基礎をなす新しい機構を明らかにし,肺動脈高血圧症の治療のためのEndoMTを標的とする新しい治療戦略を示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  循環系の基礎医学 

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