文献

J-GLOBAL ID：201802220575573771   整理番号：18A2162958

Cu_xTi_2-yS_y層間化合物における準分子錯体【JST・京大機械翻訳】

Quasimolecular complexes in the Cu_xTiSe_2-yS_y intercalation compound

著者 (8件)： Shkvarin A. S. (M.N. Miheev Institute of Metal Physics of Ural Branch of Russian Academy of Sciences, 620990 Ekaterinburg, Russia. [e-mail]) ,  Merentsov A. I. ,  Titov A. A. ,  Yarmoshenko Yu. M. ,  Shkvarina E. G. ,  Pis I. ,  Nappini S. ,  Titov A. N.
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 6  号： 46  ページ： 12592-12600  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 知識_2は層状遷移金属ジカルコゲニドのメンバーであり,冷却により電荷密度波(CDW)状態への遷移を示す。TiSe_2への銅のインターカレーションは超伝導状態遷移をもたらす。しかし,これらの電子状態は,CuとSの両方がTiSe_2結晶構造に導入されると抑制される。銅インターカレートCu_xTiSe_2-yS_y(0<y<0.3)化合物の電子構造を,XPS,XASおよびResPES分光法および理論計算を用いて研究した。銅原子が層間空間の硫黄配位四面体サイトを占有することを示唆する証拠を示した。これはTi3d軌道とS3d軌道を含むCu-S化学結合の形成を伴う。セレン置換のための硫黄によるCu_xTiSe_2-yS_yにおけるCDWと超伝導状態の抑制機構を,硫黄が銅原子のトラップとして作用し,Cu-TiSe_2結合形成を可能にしないことを考慮して提案した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電荷密度波 ,  硫黄 ,  銅 ,  電子状態 ,  *層間化合物 ,  化学結合 ,  インターカレーション ,  結晶構造 ,  セレン ,  超伝導 ,  電子構造
準シソーラス用語： 結合形成 ,  理論計算 ,  状態遷移 ,  *分子錯体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 層間化合物 ,  分子錯体