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J-GLOBAL ID:201802220589221973   整理番号:18A1582311

グリチルリチン二アンモニウム脂質配位子はエンドトキシンによる急性肺損傷における炎症性細胞浸潤と細胞間コネキシンの分解を抑制する。【JST・京大機械翻訳】

Diammonium glycyrrhizinate lipid ligand inhibits endotoxin induced inflammatory cell infiltration and cell junctional protein degradation in acute lung injury
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 546-553  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3105A  ISSN: 1004-1850  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:甘草の有効成分であるグリチルリチン酸ジアンモニウム(diammoniumglycyrrhizinatelipidligand,DGLL)の内毒素(lipolysaccharide)に対する作用を検討する。LPSが誘発する肺損傷と肺水腫の改善作用及びそのメカニズム。方法:腹腔にLPS(10mg/kg)を注射し、ラット急性肺損傷(acutelunginjury、ALI)モデルを作成し、LPS誘導前1時間にDGLL(30、60、120mg/kg)に胃内投与した。LPS誘導6時間後、HE組織学染色法により肺損傷を評価し、肺湿乾重量比、肺胞洗浄液蛋白含量測定及び肺組織エバンスブルー滲出法により肺水腫を総合的に評価し、ELISA法により肺組織中の炎症性因子及び接着分子含量を測定した。肺組織の白血球浸潤標識ミエロペルオキシダーゼ(MPO)の発現を,免疫組織化学によって検出し,炎症関連蛋白質および肺微小血管透過性関連蛋白質レベルを,ウエスタンブロット法によって検出した。結果:DGLL前投与はLPS誘導の肺組織損傷を顕著に抑制し、LPS誘導のMPO免疫反応性の増強を降下し、肺組織中の炎症性因子TNF-α、IL-6と接着分子ICAM-1の発現を低下させた。同時に、DGLLはLPS誘導の肺水腫を抑制でき、肺胞洗浄液中の蛋白含量及び肺組織のエバンスブルーの滲出を抑制できた。血管内皮カドヘリン(vascularendothelialcadherin、VE-cadherin)とZO-1、Occludin、JAM-1などの緊密なコネキシンの分解を抑制する。【結語】DGLLは,LPSによって誘発したALIに及ぼす明白な阻害効果を有し,炎症細胞の浸潤および細胞間結合蛋白質の分解を阻害する。この結果は、DGLLが臨床治療ALIに新たな理論根拠を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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呼吸器の基礎医学 
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