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J-GLOBAL ID:201802220610571802   整理番号:18A1041756

急性冠動脈症候群患者における光干渉断層撮影により評価された冠線維性冠厚に対する早期ピタバスタチン療法の効果 ESCORT研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of Early Pitavastatin Therapy on Coronary Fibrous-Cap Thickness Assessed by Optical Coherence Tomography in Patients With Acute Coronary Syndrome The ESCORT Study
著者 (19件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 829-838  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3125A  ISSN: 1936-878X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,光コヒーレンストモグラフィーを用いて,急性冠動脈症候群(ACS)患者の冠動脈プラークにおける線維キャップの厚さに対する早期スタチン療法の効果を評価することであった。スタチンは冠動脈プラークの安定化に寄与する。これは前向き,無作為化,活性制御,単一中心研究である。ACS患者と未治療の脂質異常症患者を登録し,初期スタチン群(ベースラインからピタバスタチン4mg/日)または後期スタチン群(ベースライン後3週間からピタバスタチン4mg/日を投与)のどちらかにランダムに割り当てた(比率1:1)。53人の患者において,非責任冠動脈プラークを評価するために,ベースライン,3週間,および36週間の追跡調査において,光コヒーレンストモグラフィーを実施した。ベースラインと3週間の追跡調査の間で,線維キャップの厚さは初期スタチン群(140μm[四分位範囲(IQR):120~170μm])で増加したが,後期スタチン群(135μm[IQR:110~183μm])では減少した。ベースラインと3週間の追跡調査の間の線維-キャップ厚さの増加の割合は,後期スタチン群と比較して初期スタチン群で有意に大きかった(8.3%[IQR:0.0%~21.4%]対-5.8%[IQR:-16.0%~0.0%])。ベースラインと36週の追跡調査の間で,線維キャップの厚さは,2つの群で同等に増加した。ACS患者に対するピタバスタチン4mg/日による早期治療は,追跡調査の最初の3週間の間に冠動脈プラークにおける線維-キャップ厚さの増加を提供し,36週間の追跡調査の間,更なる増加をもたらした。本研究は,UMIN臨床試験登録(Fourier領域光コヒーレンストモグラフィーによる冠動脈-キャップ厚さ評価に対するピタバスタチンの効果;UMIN000002678)で登録された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法 

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