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J-GLOBAL ID：201802220666419677   整理番号：18A1130347

種々の濃度,分解時間,酸性度および結晶構造により調製したキチンナノ繊維の系統的動的粘弾性測定【JST・京大機械翻訳】

Systematic dynamic viscoelasticity measurements for chitin nanofibers prepared with various concentrations, disintegration times, acidities, and crystalline structures

著者 (2件)： Suenaga Shin (Department of Chemistry and Materials, Faculty of Textile Science and Technology, Shinshu University, 3-15-1, Tokida, Ueda, Nagano 386-8567, Japan) ,  Osada Mitsumasa (Department of Chemistry and Materials, Faculty of Textile Science and Technology, Shinshu University, 3-15-1, Tokida, Ueda, Nagano 386-8567, Japan)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 115  ページ： 431-437  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の濃度,崩壊時間,酸性度および結晶構造で調製したキチンナノ繊維(ChNF)分散液の動的粘弾性を測定した。pH中性ChNFの0.05w/v%分散液は,連続的に弾性挙動を示した。一方,0.05w/v%の酸性化ChNFの分散は,コロイド分散から臨界ゲルへ移行し,その後,ChNF濃度の増加と共に弾性挙動を示した。濃度対貯蔵弾性率の二重対数チャートを調製し,分散中のフラクタル次元とナノ構造を示した。結果は,中性α-およびβ-ChNFが分散しているが,いくつかの残留凝集を示し,酸性化β-ChNFが完全に個別化されていることを示した。加えて,α-キチンは崩壊時間の増加と共に着実に崩壊し,β-キチンのアスペクト比は,過剰な崩壊の結果として減少した。ChNFの貯蔵弾性率は,同じ固体濃度を有するキチン溶液,ナノロッドおよびナノホイスカのそれらよりも大きかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： フラクタル次元 ,  アスペクト比 ,  動弾性係数 ,  ゲル ,  *キチン ,  臨界 ,  凝集 ,  ナノロッド ,  *結晶構造 ,  *ナノファイバ
準シソーラス用語： ナノホイスカ ,  β-キチン ,  α-キチン ,  中性 ,  *動的粘弾性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： キチンナノファイバー ,  動的粘弾性測定 ,  スケーリング則

分類 (3件)： 多糖類  (CF10054P) ,  高分子固体の物性一般  (CG02021V) ,  共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (7件)： 酸性度 ,  結晶構造 ,  調製 ,  キチン ,  ナノ繊維 ,  系統 ,  動的粘弾性