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J-GLOBAL ID:201802220677325597   整理番号:18A1294613

多発性硬化症脳病変におけるT細胞受容体レパートリーの詳細な特性化【JST・京大機械翻訳】

Detailed Characterization of T Cell Receptor Repertoires in Multiple Sclerosis Brain Lesions
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 509  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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病原性T細胞の抗原特異的活性化は,多発性硬化症(MS)の開始と維持に必須であると考えられている。活性化の部位,CD4+とCD8+T細胞の異なる関与,それらの機能的表現型と特異性は,MS病因を理解するための重要な側面である。脳浸潤T細胞のクローン拡大の解析は,局所抗原駆動活性化または特異的脳ホーミングを明らかにし,推定病原性T細胞の同定を可能にする可能性がある。著者らは,TRBVレパートリーの量と多様性を反映するゲノム(g)DNAの高スループットT細胞受容体β鎖可変遺伝子(TRBV)配列決定(-seq)を用いて,異なる位置と炎症活性を有する3つの白質脱髄病変と二次進行性(SP)MS患者からの末梢血記憶CD4+とCD8+T細胞プールを特性化した。著者らの結果は,それらの近接性または炎症活性とは独立に,MS病変を横切る同一TRBV配列(クローン型)とクローン性に拡張したT細胞の重要な共有を明らかにした。循環T細胞との比較では,最も頻度の高い脳浸潤CD8+は末梢血で最も頻度の高いもので,CD4+T細胞ではなく,脳内のクローン拡大またはCD4+の特異的脳ホーミングを示した。細胞の活性化状態を反映する相補的(c)DNAの平行TRBV-seqは,炎症活性に関する病変間の差異を明らかにし,活性病変における推定病原性T細胞の同定を促進すると思われる。TRBV-seqを用いて脳病変における病原性T細胞を同定するアプローチは,高い炎症活性を有する病変に焦点を合わせ,gDNAとcDNA配列決定を組み合わせることにより利益を得る可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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