文献

J-GLOBAL ID：201802220689736308   整理番号：18A0750746

共積分と遅い特徴分析による非定常動的化学プロセスのための完全条件モニタリング法【JST・京大機械翻訳】

A full-condition monitoring method for nonstationary dynamic chemical processes with cointegration and slow feature analysis

著者 (4件)： Zhao Chunhui (State Key Laboratory of Industrial Control Technology, College of Control Science and Engineering, Zhejiang University, Hangzhou 310027, China) ,  Zhao Chunhui (Dept. of Chemical and Materials Engineering, University of Alberta, Edmonton, AB, T6G-2V4, Canada) ,  Huang Biao (State Key Laboratory of Industrial Control Technology, College of Control Science and Engineering, Zhejiang University, Hangzhou 310027, China) ,  Huang Biao (Dept. of Chemical and Materials Engineering, University of Alberta, Edmonton, AB, T6G-2V4, Canada)
資料名： AIChE Journal (American Institute of Chemical Engineers)  (AIChE Journal (American Institute of Chemical Engineers))
巻： 64  号： 5  ページ： 1662-1681  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0337A  ISSN： 0001-1541  CODEN： AICEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学プロセスは,負荷変化,製品グレード遷移,または他の原因のため,一般的に時間変化条件に従い,典型的な非定常動特性をもたらす。プロセス監視のためには,複数の定常状態と動的スイッチングを含む全ての可能な運転条件を同時に考慮することがかなりの課題である。本研究では,共積分解析(CA)と遅い特徴分析(SFA)の両方に基づいて,新しい全条件監視戦略を提案した。(1)運転条件が時間とともに変化する可能性があると,それらは現在の時間を超えて拡張する一定の平衡関係に従う可能性があり,(2)プロセスが異なる運転条件で操作できるにもかかわらず,通常のプロセス操作の下で不変量を保持するある動的関係が存在する可能性がある。平衡と動的関係の両方を監視するために,提案した方法において,非定常変数を最初に定常変数から分離した。次に,CAおよびSFAによって,長期平衡関係を,静的および動的側面の両方からの電流条件によって保持される特定の関係と区別した。明確な物理的解釈により種々の監視統計を設計した。それは,平衡関係からの偏差と特定の関係からの偏差をチェックすることによって,操作条件と実際の故障の変化を区別することができる。化学工業規模多相流実験装置に関する事例研究により,提案した全条件監視法の妥当性を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： スイッチング ,  事例研究 ,  化学工業 ,  不変量 ,  電流 ,  *化学プロセス ,  *積分 ,  混相流 ,  経時変化
準シソーラス用語： 操作条件 ,  運転条件 ,  定常状態 ,  プロセス監視 ,  *非定常性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 全状態監視 ,  非定常動的プロセス ,  長期平衡関係 ,  共積分解析 ,  遅い特徴分析

分類 (1件)： 化学プロセスの解析  (XC01030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 積分 ,  特徴分析 ,  非定常 ,  化学プロセス ,  モニタリング法