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J-GLOBAL ID：201802220690028017   整理番号：18A0297822

ヒト巨細胞ウイルス感染がヒト胚肺線維芽細胞のオートファジーに及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of human cytomegalovirus infection on autophagy of MRC-5 cells

著者 (3件)： Wang Xuemeng (江蘇大学医学院,江蘇鎮江,212013) ,  Wu Lei (江蘇大学医学院,江蘇鎮江,212013) ,  Gu Shaoqing (江蘇大学附属人民医院儿科,江蘇鎮江,212002)
資料名： Jiangsu Daxue Xuebao (Yixue Ban)  (Jiangsu Daxue Xuebao (Yixue Ban))
巻： 27  号： 5  ページ： 416-419  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3487A  ISSN： 1671-7783  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;ヒト胚性肺線維芽細胞(MRC-5)のオートファジーに及ぼすヒトサイトメガロウイルス(HCMV)感染の影響を研究する。方法;MRC-5細胞をHCMV AD169株(MOI=1)で感染させ,HCMV感染のないMRC-5細胞をブランク対照群とした。それぞれ,12,24,36,48および60時間後に,ウェスタンブロット法によって,Beclin1およびLC3蛋白質およびmTORシグナル伝達経路の下流のリン酸化鍵分子4E-BP-1-Pおよびp70S6K-Pの発現を検出した。HCMV DNAコピー数は,蛍光定量的PCRによって検出された。アクリジンオレンジの蛍光粒子の陽性細胞率を,フローサイトメトリーによって検出した。結果;MRC-5細胞のウイルス感染群において,LC3とBeclin1蛋白質の発現レベルは,最初に増加し,次に減少し,フローサイトメトリーによって検出されたものと一致した。同時に,4E-BP-1-Pとp70S6K-P蛋白質の発現は,最初に減少して,次に増加した。HCMV DNAコピー数は,最初に増加して,次に減少した。対照群では,対応する分子変化はなかった。結論;HCMVがMRC-5細胞に感染した後、ウィルスの増殖複製の早期(12~24時間内)において、細胞のオートファジーが促進され、晩期(24~60 h)でオートファジーが抑制された。そのメカニズムはmTORシグナル伝達経路と関係があり、オートファジーはある程度にHC-MVの細胞中での複製増殖を促進するのに有利である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *オートファジー ,  ヒトサイトメガロウイルス ,  フローサイトメトリー ,  ウェスタンブロット法 ,  DNA【核酸】 ,  *感染 ,  *ウイルス感染 ,  リン酸化 ,  タンパク質 ,  *ヒト ,  コピー数
準シソーラス用語： LC3 ,  ベクリン1 ,  MRC5細胞 ,  *肺線維芽細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： autophagy ,  human cytomegalovirus ,  human embryonic lung fibroblasts cell ,  Beclin1 ,  LC3

分類 (1件)： ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト ,  巨細胞 ,  ウイルス感染 ,  胚 ,  肺線維芽細胞 ,  オートファジー