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J-GLOBAL ID:201802220692779140   整理番号:18A1051394

東京・岡山市・高知市方言の並列・とりたて詞と句頭の上昇

Phrase Initial Pitch Rising Caused by Parallelism or Focus Markers in Tokyo, Okayama City and Kochi City Dialects
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 1-12  発行年: 2018年04月30日 
JST資料番号: Y0922B  ISSN: 1342-8675  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本論文では,まず東京都,岡山市,高知市方言の超分節音素について説明し,高知市の音調としての“高起式あるいは低起式”が東京都と岡山市の“句頭の上昇(略して,PIPR)”の音調と同様の機能を持つことを指摘した。本論文では,次に並列やとりたて詞(“さえ,も,なら,は”)などの周囲の状況において,PIPRが非常にたやすく発生することを示す先行研究に言及し,最後にこの仮説を検証・強化するためにそれらの地域から92人の情報提供者のイントネーションに関する研究結果を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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情報加工一般  ,  システム・制御理論一般 
引用文献 (8件):
  • 岩原信九郎(1955)『新しい教育・心理統計ノンパラメトリック法』日本文化科学社.
  • 上野善道(2009)「句頭の上昇は語用論的意味による」『月刊言語』38(12),84-85.
  • 奥津敬一郎・沼田善子・杉本武(1986)『いわゆる日本語助詞の研究』にほんごの凡人社.
  • 高山林太郎(2013)「5.2. 語用論的意味を区別するアクセント・イントネーションについての補説」「日本語諸方言の四モーラ畳語を比較する試み」『東京大学言語学論集電子版(eTULIP)』34,11-16.
  • 高山林太郎(2017)「8. イントネーション-句末の下降,句頭の上昇,式句頭の上昇,文節末の上昇-」「多型の日本語諸方言の複合動詞の有標アクセント」『東京大学言語学論集電子版(eTULIP)』38,e132-e136.
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