抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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環境理工学群では,2013年度入学生から専攻横断的な環境教育のための「環境プログラム」を開始した。環境プログラムによって,分野横断的に行う環境教育の性格が明確になり,科目の新設と既設科目の改変を戦略的に行うことができた。そして,環境に関する個別分野の教育に加えて,専門分野におけるイノベーションと環境の関係を理解することを目指す科目も開設した。これによって,専門分野における学習と環境に関する学習への動機が共に高くなる効果を目指した。2017年度のカリキュラム再編を契機に,環境プログラム科目の見直しを行い,アクティブラーニングを含む科目が組み入れられた。このプログラムは,1年次の授業科目「環境とイノベーション」によって,地球と地域の環境,社会,経済とイノベーションの関係の大きな枠組みを学習することから始まる。このことによって,その後の環境プログラムの各科目の学習と各専門分野における学習に様々な効果が生まれることを期待している。(著者抄録)