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J-GLOBAL ID:201802220694992245   整理番号:18A1383421

伝統的収益性分析の再検討-新たなROE分解式の提案-

著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 209-230  発行年: 2018年04月25日 
JST資料番号: G0389A  ISSN: 0544-571X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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伝統的収益性分析に関する研究は,1970年代以前に盛んであったが,現在はあまり行なわれていない。従来の収益性分析研究は個別財務諸表を中心に検討されてきたものであり,現在のような連結財務諸表を中心とした分析を前提とはしていない。また包括利益,税効果会計,減損会計などの新たな会計基準の導入もまた,前提となる財務諸表を大きく変化させるものである。このような状況をふまえ,本論文では連結財務諸表を用いた新しい伝統的収益性分析の分解式を提案した。提案した分解式では,ROEを分解式の起点とし,ROAや売上高利益率などの関係性がどのようになっているのか,包括利益,税効果会計,減損会計が収益性に対しどの程度影響を与えているのかを把握できるようになっている。またEBITDAを用いた財務比率を分解式の中に組み込めたことは,会計上の利益とキャッシュフローを関連付けられる可能性があることを意味し,収益性分析研究の新しい方向性を暗示するものといえる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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