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J-GLOBAL ID:201802220701621602   整理番号:18A1026827

前立腺癌の早期診断における末梢血PCA3遺伝子発現の臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Clinical Significance of Peripheral Blood PCA3 Gene Expression in Early Diagnosis of Prostate Cancer
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 628-632  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2898A  ISSN: 1936-5233  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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前立腺癌抗原3(PCA3)は,前立腺癌の診断のための特異的腫瘍バイオマーカーとして現在研究されている最も有望な遺伝子の1つである。本研究の目的は,前立腺癌(PCa)および良性前立腺肥大症(BPH)の末梢血におけるPCA3遺伝子発現を調査し,さらにその臨床的意義を評価することであった。TaqManアッセイによる定量的逆転写酵素定量的ポリメラーゼ連鎖反応(RT-qPCR)を用いて,115試料(PCa,n=78;BPH,n=37)からPCaとBPHの末梢血におけるPCA3 mRNAのコピーを測定した。前立腺癌の診断に対するPCA3の感度と特異性を,受信者動作特性(ROC)曲線分析により前立腺特異抗原(PSA)のそれと比較した。PCA mRNAと疾患進行の間の関連性を評価するために,著者らはPCaのGleasonスコアとTNMステージに関連してPCA3レベルを分析した。臨床データは,PCA3遺伝子の発現がBPHよりPCaで有意に高いことを明らかにした。さらに,PCA3 mRNAは,グリーソンスコア≧8のPCa患者において,Gleasonスコア≦7の患者より有意に高かった(P<.01)。結果は,曲線下面積(AUC)が,PCA3,PSAレベル,および有意にフリーなPSA(fPSA)レベルのコピー数に対して,それぞれ0.790,0.606,および0.620であることを示した。末梢血におけるPCA3の増加はPCaと相関し,PCA3の検出は有害なスクリーニング結果を有意に低下させる可能性がある。末梢血におけるPCA3遺伝子発現はPCaの早期診断において有望な臨床応用を有していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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泌尿生殖器の腫よう  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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