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J-GLOBAL ID:201802220705257839   整理番号:18A0478494

ホスファチジルコリン脂質膜による鉄(III)-エチレンジアミン-N,N,N′,N′-テトラ酢酸複合体の取込:影響バルクpH【Powered by NICT】

Uptake of iron (III)-ethylenediamine-N,N,N′,N′-tetraacetic acid complex by phosphatidylcholine lipid film: Part I. Effect of bulk pH
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資料名:
巻: 210  ページ: 1-13  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0825A  ISSN: 0009-3084  CODEN: CPLIA4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ホスファチジルコリン頭部基を持つ鉄錯体と脂質間の相互作用を明らかにするために,NaOH,鉄(III)-エチレンジアミン-N,N,N′,N′-テトラ酢酸複合体(Fe edta),1,2 ジヘプタノイル sn glycero 3 ホスファチジルコリン(DHPC)/空気界面系の三元溶質水溶液を検討した。溶液の表面張力とpHは,NaOH,Fe edtaとDHPCの全モル濃度,およびNaOHとDHPCのモル分率の関数として測定した。厳密な熱力学方程式を導き,Fe edtaとDHPCの全体的なプロトン解離平衡を考慮した,および吸着の相図を得るための実験データに適用した。(1)DHPC単分子層による溶液/空気界面におけるFe EDTAの吸着したDHPC単分子層がないものに比べて約50 130倍高く,(2)NaOHのバルクモル分率が高い場合,Fe edtaは吸着膜から放出されたことが見出された。これは,環境pHは細胞内部へのりん脂質含有膜を通した鉄錯体の受動的輸送に顕著に影響することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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液-気界面 

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