文献
J-GLOBAL ID:201802220715292246   整理番号:18A1007435

症例報告:両側性高アルドステロン症を伴う片側副腎領域から発生した神経鞘腫【JST・京大機械翻訳】

Case report: schwannoma arising from the unilateral adrenal area with bilateral hyperaldosteronism
著者 (13件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 74  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7424A  ISSN: 1472-6823  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らは,外科的切除前に副腎腫瘍から区別できず,両側性高アルドステロン症により複雑になった,juxta-副腎神経鞘腫の稀な症例を報告する。著者らの知る限りでは,これは最初に,juxta-副腎神経鞘腫と高アルドステロン症の両方が共存した症例である。高血圧症に対して治療した69歳男性は,腹部コンピュータ断層撮影により左上腎腫瘤(5.8×5.2cm)を有することが分かった。彼の検査室データは,血漿アルドステロン濃度(PAC)が正常範囲内であることを示したが,血漿レニン活性(PRA)は減少し,アルドステロン/レニン比(ARR)の増加をもたらした。立位におけるカプトプリルまたはフロセミドの負荷試験は,自律性アルドステロン分泌およびレニン抑制を示した。ACTH刺激による副腎静脈サンプリング(AVS)は,アルドステロンの両側過剰分泌を示した。左副腎腫瘍は悪性腫瘍の可能性のために切除され,副腎と一緒にjuxta-副腎領域から生じた良性神経鞘腫であることが判明した。解剖された左副腎は帯状糸球体において形態学的に過形成性であったが,CYP11B2(アルドステロンシンターゼ)に対して免疫組織化学的に陰性であった。複数のCYP11B2陽性副腎皮質微小結節が副腎で検出され,微小結節性過形成を示した。両側性アルドステロン症は,手術前のAVSにより示されたが,PRA,PACおよびARR値は,片側腫瘍切除後のそれぞれの基準範囲内であり,残りの右側病変からのホルモン分泌のわずかな増加は,切除後には検出できなかった。この症例で示されたように,特に高アルドステロン症の症例において,juxta-副腎神経鞘腫の臨床的および形態学的診断は困難である。これらのデータは,副腎偶発腫を診断する複雑さと困難さを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
内分泌系の疾患  ,  内分泌系の診断  ,  内分泌系の腫よう 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (11件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る