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J-GLOBAL ID:201802220749998046   整理番号:18A0428302

中性条件下における酸感受性抗体を精製するための有用なアルカリ耐性RNAアプタマー【Powered by NICT】

Alkaline-tolerant RNA aptamers useful to purify acid-sensitive antibodies in neutral conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 145  ページ: 113-124  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0147A  ISSN: 0300-9084  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,いくつかのオリゴヌクレオチドは臨床使用のための着手され,多数の治療用オリゴヌクレオチドの臨床試験中である。アプタマーはオリゴヌクレオチド治療の一つであり,新技術と抗体に匹敵する有効な製薬化合物として多くの注目を集めている。関心のある蛋白質を精製するための担体分子としてのアプタマーは様々な目的だけでなく,治療,診断に利用され,アフィニティークロマトグラフィーに適用可能である。ここでは,ヒト抗体の精製のためのヒトIgG(すなわち,IgGアプタマー)のFc領域へのRNAアプタマーの利用と利点を実証した。IgGアプタマーはIgGと結合したIgG中性条件下でキレート剤,EDTAのような,で処理すると容易に解離への結合のための二価カチオンを必要とする。溶出段階は非常に温和で蛋白質A/Gと広く使用されている親和性精製と比較して治療用抗体の活性立体配座を維持するために有利であり,抗体の活性立体配座をしばしば酸性溶離を必要とする。事実,試験したいくつかのモノクローナル抗体の三抗体は蛋白質A/G樹脂からの酸性溶出に凝集する傾向がある,IgGアプタマー樹脂からの中性溶出に完全に活性のままであった。IgGアプタマーは,リボース2′-修飾によるアルカリ性耐性に操作した,1N NaOH洗浄を用いて多数回再利用できた。IgGに結合するアプタマー樹脂の容量は蛋白質A/G樹脂と同等であった。IgGアプタマーはヒトモノクローナル抗体治療の可能性を持っているが蛋白質A/Gベース親和性樹脂からの酸性溶出に活性を失うを明らかにし,精製するためのユニークなツールを提供するであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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バイオアッセイ  ,  核酸一般  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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