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J-GLOBAL ID:201802220762063495   整理番号:18A1801341

EGFR TKI療法後のCMet増幅を獲得するEGFR変異陽性NSCLC患者に対するクリゾチニブ治療は短寿命および不均一反応をもたらす【JST・京大機械翻訳】

Crizotinib treatment for patients with EGFR mutation positive NSCLC that acquire cMET amplification after EGFR TKI therapy results in short-lived and heterogeneous responses
著者 (9件):
資料名:
巻: 124  ページ: 130-134  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二次上皮成長因子受容体(EGFR)変異に次いで,cMET増幅はEGFRチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)処理に対する獲得抵抗性の仲介において重要な役割を果たす。二重ALKおよびcMET阻害剤であるクリゾチニブは,EGFR TKI処理後にcMET増幅を獲得するEGFR変異陽性非小細胞肺癌(NSCLC)患者において応答を誘導することができる。しかし,応答の持続時間と進行後の抵抗機構についてはほとんど知られていない。ここでは,クリゾチニブで治療したEGFR TKIに対するcMET駆動耐性を有する一連の患者の臨床転帰について報告する。EGFR TKI治療後にcMET増幅を獲得したEGFR突然変異陽性NSCLC患者8名を,単剤療法(n=2)またはEGFR TKI(n=6)との併用で,1日2回クリゾチニブ250mgで治療した。8例中4例(50%)はRECIST1.1による部分寛解(PR)を示した。無進行生存率(PFS)の中央値は1.4(95%CI1.2~5.0)月であった。PRを有する患者において,応答は3.5(95%CI 1.4~5.2)か月の中央値PFSで短く持続していた。全生存期間の中央値は5.9(95%CI 1.3-6.0)月で,応答者と非応答者間で統計的に異ならなかった(p=0.37)。しかし,1人の患者はいずれもクリゾチニブ治療をよく受けた。不均一反応は,生検(cMET増幅陽性)病変の著しいサイズ減少と他の病変の進行による進行性疾患患者で見られた。cMET増幅は,他のEGFR TKI耐性機構と必ずしも相互排他的ではなかった。進行後の生検はcMETの増幅に陰性であった。EGFR TKI処理後にcMET増幅を獲得するEGFR変異陽性NSCLC患者に対するクリゾチニブ治療は,おそらくcMET駆動耐性の亜慢性と他のEGFR TKI耐性機構の共存により,短寿命でしばしば不均一な反応を生じる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
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