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J-GLOBAL ID：201802220789243124   整理番号：18A0653806

木材の微細構造と金属元素含有量に及ぼす腐朽の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of Wood Decay on the Microstructure and Cation

著者 (3件)： Yue Xiaoquan (福建農林大学交通与土木工程学院,福建福州350002;東北林業大学工程技術学院,黒竜江哈爾浜150040) ,  Wang Lihai (東北林業大学工程技術学院,黒竜江哈爾浜,150040) ,  Xu Qingbo (東北林業大学工程技術学院,黒竜江哈爾浜,150040)
資料名： Xibei Linxueyuan Xuebao  (Xibei Linxueyuan Xuebao)
巻： 32  号： 6  ページ： 234-239  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2198A  ISSN： 1001-7461  CODEN： XLIXE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 木材は腐朽による大量の損失をもたらし、木材の微細構造に対する腐朽の影響を研究することは重要な意義がある。木材の内部の成長,分布および細胞壁構造の破壊を,走査電子顕微鏡(SEM)によって観察し,そして,異なる腐朽段階における腐朽菌の成長および金属元素の分布を,走査電子顕微鏡(SEM)を用いて分析した。誘導結合プラズマ発光分光法(ICP)により、異なる腐朽段階における金属陽イオン濃度の状況を分析し、各腐朽段階における金属元素含有量の変化を比較した。結果により、1)ミクロ構造において、腐朽木材の導管構造が破壊され、木材内に密集した菌糸体があることが分かった。2)エネルギースペクトル分析において、木材腐朽後のエネルギースペクトルにおける金属元素の含有量のピーク値が変化し、木材表面のマイクロゾーンにおける金属元素の相対含有量が増加した。3)ICP-OESの定量分析により、木材腐朽後の金属元素の濃度値が増加し、これらの導電性イオンの存在により、木材腐朽後の電気抵抗が減少することが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 金属イオン ,  発光分光法 ,  *木材腐朽 ,  誘導結合プラズマ ,  導電性 ,  ピーク値 ,  定量分析 ,  細胞壁 ,  *金属元素 ,  走査電子顕微鏡 ,  *木材 ,  エネルギー分布 ,  管路 ,  *微細構造
準シソーラス用語： ミクロ構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： wood decay ,  microstructure ,  cation content ,  wood electrical resistance

分類 (1件)： 木質材料の製造・加工一般  (FF05031B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 木材 ,  微細構造 ,  金属元素 ,  含有量 ,  腐朽