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J-GLOBAL ID:201802220805923796   整理番号:18A0208689

乳幼児過敏性大腸炎の臨床的特徴とその腸粘膜における好酸球陽性タンパク質の発現【JST・京大機械翻訳】

Clinical characteristics of allergic colitis and the expression of eosinophil cationic protein in intestinal mucosa in infants
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号: 10  ページ: 741-743  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2956A  ISSN: 1000-3606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】乳幼児過敏性大腸炎の臨床的特徴と腸粘膜組織における好酸球の陽イオン性蛋白質(ECP)発現を研究する。【方法】2011年9月から2014年2月までに治療した24例のアレルギー性大腸炎の臨床データを遡及的に分析した。免疫組織化学染色法を用いて、24例のアレルギー性大腸炎患児の腸粘膜及び16例のHelicobacter pylori感染患児の胃と十二指腸粘膜組織、及び18例の先天性巨大結腸患児の腸切除術後の正常な腸粘膜におけるECP発現の差異を測定した。結果:24例のアレルギー性結腸炎の中に男性15例、女性8例、乳児23例、<6カ月齢20例;臨床表現はすべて血便があり、その次は下痢が15例、1例が湿疹、3例が薬物アレルギーがあった。内視鏡下病変は主にS状結腸(12例)及び直腸(11例)に及び、最もよく見られるのは粘膜紅斑(21例)、疹様結節(18例)、糜爛(3例)及び潰瘍(3例)などであった。組織病理学的所見は粘膜好酸球浸潤であった。アレルギー性大腸炎患者の腸粘膜におけるECP陽性好酸球の数は42(30~60)で、ピロリ菌感染患児は18(15~23)、先天性巨大結腸患児は25.5(14~35)であった。3群間に有意差が認められた(H=28.14,P<0.001)。結論:小児のアレルギー性結腸炎は乳幼児によく見られ、内視鏡下で主に粘膜紅斑と痒疹様結節として表れる。腸粘膜組織におけるECP陽性好酸球の数の増加はアレルギー性結腸炎の特徴的な表現である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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呼吸器の疾患  ,  消化器の基礎医学 

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