文献
J-GLOBAL ID:201802220816724276   整理番号:18A2015521

ジェンダーの視点からみた学校制服の課題 -女性差別撤廃条約の理念を軸として-

著者 (1件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 9-14  発行年: 2018年10月31日 
JST資料番号: F0709A  ISSN: 0910-5778  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・学校制服は近代教育制度に伴って制定され,近代社会では中等教育は義務教育ではなくエリートが通う学校であったことを踏まえて,制服制定における意図について,戦後は混乱期を経て1950年頃から中学校,高等学校で制服の制定が始まり,様々な役割を担ったことについて概説。
・制服は男女で異なる衣服の着用を義務づけるものであることから,ジェンダーの視点から様々な課題を内包しているため,その課題を女性差別撤廃条約の理念を軸として考察。
・具体的には,女性差別撤廃条約の理念を述べ,その考え方のもとでの学校運営や学校文化が抱える問題点を指摘。
・1950年代半ばから1960年代の教育では,制服制定とともに,教育に性別分業を担う人材の育成が求められ,それに沿ったカリキュラムが成立したことおよび学校制服の制定とその象徴的意味について考察。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
関連産業  ,  都市問題,都市防災 
引用文献 (22件):
  • 1) 近代から現代の制服に関しては, 主に以下を参照した。
  • 佐藤秀夫編 ; 日本の教育課題第2巻 服装・頭髪と学校, 東京法令出版, 東京 (1996)
  • 太田蓉子 ; 学校制服が象徴するものとその歴史的変容 (1) ~ (5), 家庭科教育, 76-7 ~ 11 (2002)
  • 難波知子 ; 学校制服の文化史-日本近代における女子生徒服装の変遷, 創元社, 東京 (2012)
  • 2) 太田蓉子 ; 学校制服が象徴するものとその歴史的変容 (2), 家庭科教育, 76-8, 65-72 (2002)
もっと見る

前のページに戻る