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J-GLOBAL ID：201802220825754593   整理番号：18A0109549

リン-カルコゲン環拡大と金属配位

Phosphorus-Chalcogen Ring Expansion and Metal Coordination

著者 (6件)： GRAHAM Cameron M. E. (Western Univ., Ontario, CAN) ,  VALJUS Juuso (Univ. Jyvaeskylae, Jyvaeskylae, FIN) ,  PRITCHARD Taylor E. (Western Univ., Ontario, CAN) ,  BOYLE Paul D. (Western Univ., Ontario, CAN) ,  TUONONEN Heikki M. (Univ. Jyvaeskylae, Jyvaeskylae, FIN) ,  RAGOGNA Paul J. (Western Univ., Ontario, CAN)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 56  号： 21  ページ： 13500-13509  発行年： 2017年11月06日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： +3酸化状態のリンを含む4員環(RPCh)₂環(Ch=S,Se)の反応性を報告した。これらの化合物は,Lewis塩基の添加により(RPCh)₃への環拡大を受けた。6員環は4員環前駆体よりも安定であることを見出し,実験的,および密度汎関数理論計算によって,その生成機構を検討した。また,CuClまたはAgOTfの添加,および1Ch/2Chへの過剰CuClの添加による8Chの形成により,1Chの硬貨金属誘起の環拡大を7chMに示した。6員環(RPCh)の環は,硬貨金属に直接配位することができ,これも7chMの形成をもたらした。

シソーラス用語： *有機リン化合物 ,  カルコゲン化物 ,  *環拡大反応 ,  塩化銅 ,  密度汎関数法 ,  配位結合 ,  前駆体 ,  硫黄化合物 ,  セレン化合物 ,  Lewis塩基 ,  有機銀化合物 ,  陽子磁気共鳴 ,  リン31NMR ,  FTIR分光法 ,  炭素13NMR ,  X線回折
準シソーラス用語： 1H-NMR ,  C13NMR ,  *環拡大 ,  生成機構 ,  密度汎関数理論計算

分類 (1件)： 有機りん化合物  (CF08040N)

物質索引 (4件)： TOF ,  4-ジメチルアミノピリジン ,  2,4,6-トリス(2,2′′,4,4′′,6,6′′-ヘキサメチル-1,1′:3′,1′′-テルベンゼン-2′-イル)-1,3,5,2,4,6-トリチアトリホスホリナン ,  2,4,6-トリス(2,2′′,4,4′′,6,6′′-ヘキサメチル-1,1′:3′,1′′-テルベンゼン-2′-イル)-1,3,5-トリセレナ-2,4,6-トリホスファシクロヘキサン

タイトルに関連する用語 (3件)： リン ,  カルコゲン ,  環拡大