文献

J-GLOBAL ID：201802220836132332   整理番号：18A0650026

表皮成長因子受容体の珍しい突然変異型非小細胞肺癌の臨床病理特徴と治療分析【JST・京大機械翻訳】

Clinicopathologic characteristics of non-small cell lung cancer patients with seldom mutation types of epidermal growth factor receptor and treatment analysis

著者 (6件)： Zhang Jiao (新疆医科大学附属腫瘤医院肺内科一病区 烏魯木斉市830011) ,  Liu Xiang (新疆医科大学附属腫瘤医院医務部 烏魯木斉市830011) ,  Li Jianjun (新疆医科大学附属腫瘤医院肺内科一病区 烏魯木斉市830011) ,  Cao Yanzhen (新疆医科大学附属腫瘤医院病理科 烏魯木斉市830011) ,  Zhang Jian (中国人民解放軍69260部隊衛生隊) ,  Dan Li (新疆医科大学附属腫瘤医院肺内科一病区 烏魯木斉市830011)
資料名： Zhongguo Zhongliu Linchuang  (Zhongguo Zhongliu Linchuang)
巻： 44  号： 21  ページ： 1076-1081  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2288A  ISSN： 1000-8179  CODEN： ZZLIEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;非小細胞肺癌患者における上皮成長因子受容体(epidermal growth factor receptor,EGFR)の珍しい突然変異型の臨床病理学的パラメーター及びEGFR-TKIs治療の初歩的な治療効果を分析する。方法;2012年1月から2016年4月にかけて、新疆医科大学付属腫瘍病院で病理検査により実証された29例の非小細胞肺癌に対して、まれなEGFR突然変異患者の臨床病理資料を分析し、まれな突然変異型の臨床病理特徴及びEGFR-TKIs治療効果との関係を分析した。結果;29例の珍しい突然変異の患者の中で、最もよく見られる遠隔転移器官は、同側/反対側肺組織、骨、脳、肝臓、副腎で、最もよく見られるリンパ節転移は肺門リンパ節、鎖骨上/下リンパ節、頚部リンパ節及び縦隔リンパ節であった。まれな突然変異の中で、単突然変異が16例、L861Qが5例、G719Xが5例、20例が4例、S768例が2例であった。2つの突然変異型は11例,S768Iおよび20insは4例,L858RおよびS768Iは1例,19DelおよびT790M突然変異は1例,L861QおよびG719X突然変異は2例,19DelおよびS768I突然変異は1例であった。20例の患者において,20例の患者のうち,1例はG719X突然変異,1例はT790MおよびG719X突然変異を示した。3つの突然変異,2つの突然変異,L858R,L861Q,およびG719X突然変異が1例,S768I,20ins,およびG719X突然変異が1例で検出された。一線のEGFR-TKIs治療は客観的な寛解率(objective response rate,ORR)43.75%、疾患コントロール率(disease control rate、DCR)は50.00%である。疾患進行のない生存期間の中央値は,5.50カ月(mPFS)で,平均生存期間は,50カ月であった(P<0.01)。二次EGFR-TKIsによるORR治療は28.57%、DCRは42.85%、mPFSは4.00カ月であった。3つのEGFR-TKIs治療によるORRは33.33%、DCRは50.00%、mPFSは2.67カ月であった。結論;EGFRの突然変異はEGFR-TKIs治療の有効率と生存時間に大きな差があり、EGFRの稀な突然変異患者のORRとPFSはいずれも古典的突然変異患者より低く、一部は野生型より高かった。まれな突然変異患者に対して、EGFR-TKIsによる一次治療効果は二、三線よりやや優れているが、有意差が認められなかった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 副腎 ,  *非小細胞肺癌 ,  *突然変異 ,  患者 ,  リンパ節転移 ,  病院 ,  野生型 ,  *治療法 ,  リンパ節 ,  *EGF受容体
準シソーラス用語： 生存期間 ,  遠隔転移 ,  病理検査 ,  臨床効果 ,  *臨床病理学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： non-small cell lung cancer ,  EGFR ,  target therapy ,  uncommon mutation

分類 (4件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  呼吸器の腫よう  (GI04000G) ,  抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 表皮成長因子受容体 ,  突然変異 ,  非小細胞肺癌 ,  臨床病理 ,  治療 ,  分析